平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS いつか幕は降りようとも。

<<   作成日時 : 2006/11/21 14:01   >>

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 聞くところによると、今の十代は「リセエンヌ」ってぇ言葉を知らないそうですね。その昔の女子高校生はみなソレに憧れていたものだったのに・・・(嘘。みなでは全然なかった。クラスに二人ずつくらいかなあ!!←少!)、隔世の感がありますなあ!!!
 リセエンヌにむっちゃあこがれ(今でもフランス語の学校で「私がリセエンヌだったころ」とかつー会話をするときにはちょびっと感極まる私・・・)、3日と18日の午前中にオリーヴをゲットし(挙句、遅刻したりなど)、テスト前だろうがなんだろうがそれを熟読して、パーソンズ(現存しているかもわからんが・・・洋服のメーカーです・・・)の、あのイラスト広告を見たら今でも胸がきゅんとしちゃうに違いない!みたいな・・・そんなオリーヴ育ちの人間には神様に近いお方(てゆーか現人神、だ)、
 あの!!大森l佑子さんが、一昨日の乙女美学校の特別講師でありました。
 ほんとーーーにかわいらしい人で、以前にも何度かお見かけしたことはあるのですが、いつもいつも夢のようにそこに「いる」人です。妖精に近い。
 それで、そんな可憐な見かけにかかわらず!!ちゃんと「言いたいことをかなり言う」のがまたまた素敵なのよねーーーーー。ふう・・・(甘い溜息。 てか、第一線で働く女子で「言うこともはっきり言わないで<阿吽の呼吸でわかって。うふ!>なんてゆー、そんな甘ったれたことを通用させている人はいないでしょうけども!)
 一昨日も、つくづくそー思いました。
 なにごとも10年続けていれば自信になること。自分が向いていない場所には行かないで済むように努力すること(断る勇気も勉強もそうだし、環境をまず「自分が向いていないところに行かないで済む」用に仕向けていかないといけない)。TDLよりも(大森さんはあそこのなにがかわいいのか一ミリも分からないそうです)、アスファルトからようやく咲いたスミレにかわいらしさを感じること。リボンを集めていると心が潤うということ。ジュエリーはつけないけれども何枚手首に布が巻かれていても気にならないこと。
 ・・・なんてあたりは、あの声で話されると、んもう!それだけで宝石のようで〜〜(かわいらしい人って、喋り方も愛らしいのはなんでなんだろうか・・・かわいいつってもね、スイートなだけがかわいいんじゃないのよ。声が低くても、スピーディでものんびりでも、経験上、素敵な方は話し方も素敵です。男性も同じく!!)、その世界観はまさに思ったとおり!!で、「さすがさすが。この瞬間を目に耳に記憶させておかねば・・・。心のメモメモ!!」って感じでしたが、
 「六本木にいると、行き交う人のファッションに突っ込みたくなることだらけだ」とか、「とはいうものの〜(ファッションの仕事を20年続けていること、誰もが認めるトップのスタイリストであること、自分に似合うものを身につけるというのはこういうことだ!!の見本のようなご容貌etc)、きちんとしたホテルに泊まるときに<バブーシュカでいいの?>とか<ヒールはこれでOK?>とか<バッグが布でいいのかな?>などなどの点は、いまだにちょっとクリアできてない・・・」とかいうよーなーーーーそのへんの気持ちの動き!!ね!あんな大層な人でも!!。
 そのへんの逡巡が、さらにさらに「ホンモノさ」を伝える感じでしたね。ぐっときました。
 美しいもの、かわいいもの、自分の心を動かすもの、に、敏感な人は、
 それに相応しい自分になりたい とも思うものであります ので。(・・・てゆってる自分は全くその域に達してはいませんが)。
 TPOを考慮するって重要ですもんね。なんつーか、その人の品格にも直接関わることだし(その瞬間が終わってもそれは続く)、あまりにもそれ次第で扱われ方が違うから・・・「そんなところ」にいって、冷たく扱われたり、自分自身が小さくなったりしなきゃいけないなんてつらいじゃなーーーーい。そんな思い出を作りたくないじゃなーーーい。できれば短い人生で!!!んね!(キャラがよくわからないことになってますが)
 ということがありますもので、自分がしたいカッコが自分の行きたい場所にどーしても相応でない場合、美意識をどっちに合わせるか、てのはね、私も常々悩みどころでしたし ・・・(バブーシュカはホンモノの「雨よけ」のやつ、しかもソレも外国でしか被りませんが私は)。
 でもでも。それも私よりひとまわりほど年上の大森さんが、さらにあと10歳以上年齢を重ねれば、クリアできるだろうから安心なんだけど、とおっしゃっていたので、さらに年齢を重ねることが怖くなくなりました。
 先生も何度もおっしゃっていましたが、大森さんのあの可憐さは、「毎日を一生懸命生きているから」こそ成立した(獲得した)かわいらしさであり、簡単に誰にでも「年齢なんて気にしない。いつまでもかわいらしい人っているじゃない!」なんつーとぼけたことは絶対にいえません。わかってます。ほとんどの人はおばさんになってゆくのだ。人生の中で、いつか。
 でもー。考えてみたら「おばあさん」に近い年齢になったら、バブーシュカも毛糸もやわらかい鞄も、どこにいてもきっとおかしくないアイテムにかわってゆくはず(中身がちゃんとしてれば)。
 大森さんの決意されたよーに(コンサバ系の人たちは全く通路が違いますので、取り入れないで欲しい選択ですが)「おばさんを通過しないで、おばあさんにいきなり!なればいい」のです。
 そうか。 それもまたちょう難関ですが、高みの目標とするにはもってこいだ!!とまた男のよーに思う私でした。乙女じゃないね。

 さて。長くなってきたので、授業の詳細は略。そりゃもうすばらしかったです。あの声で、あの小さい手で、針で、リボンで、素敵な魔法を乙女たちに瞬時にしてかけた、とだけ記しておきましょう。(ショーのDVDもきゅんとしたなあ・・・まさにセンチメンタル・・・ああいう気持ちをね、友達に対するオマージュとしてね、ああいう気持ちを持ち続けて、形にできるなんて。ひとしずくの涙がこぼれそうな、美しさと切なさを感じるショーだった・・・)
 松浦さんのときの授業同様、メモがひどいことになっていたことがソレを物語っていました!(授業があまりにもインタレスティングなとき、人はノートに単語しかかけない。そして、それはのちに本人にも意味がわからない・・・)
 今の、この日々の延長線上に、未来の自分はいる。急に変わったりしないそうです。だんだんちょっとずつだそうです。なんていい言葉で、なんて厳しい言葉だろう・・・(アタシのヘタな説明ではわからないほうがよい)

 で。お茶の時間もねーーー。
 これまた!!!大変に、史上最高にキュートだったのですが、ああ・・・あそこにいる人にしかわからない、かわいらしさとかけがえのなさだったしなあ〜〜〜。
 乙女美学校のもう一つの側面、「意外とローテク」てゆーね、ソレのきわみ!!で、ちょうかわいく、楽しかったとだけ、書いておく。全員にこにこでした。大森さんも。ユーモアって大事ね。生活にね。

 (洟をすすりながら)そう、来月で授業は終わりです。
 しかし。「オリーブ死すとも魂死せず!!」とゆー武士のよーな心持で、全国にまだまだまだまだ生存している腐れオリーブ少女の人生のよーに!!(って、「自分で腐れオリーブとか言わない!!」って注意された私ですが)、この一年で習ったこと、というよりも経験した時間、は私の中で、そして80名の乙女の中で、絶対に!!死に絶えることはないでしょう(すげえ)。
 あの学校に行かなければ、私は一人暮らしも始めませんでした。
 それから(こんなレベルでも・・・とゆー、物凄い低級さですが)「好きなものを好き、と好きな人の前で言ってみる」とか「とりあえずそこに近づいてみる」とかいうことも、前年度比で格段にできるようになったと思う。このへんはまだまだやり始めたばかりなので、まるで洗練されてないやり方でだが・・・そのうち・・・きっと・・・うまくやれるよーになるに違いない、というか、なりたい!!(このままでは傷ついてもとに戻ってしまう予定・・・)
 2006年の自分内変革は、実に、乙女の美学校から始まったのです。意識なんて全然しなかったけど。ただ「きゃーいきたい!!」って通い始めただけだけど。
 ・・・こんなに「学校」という組織で、考えさせられたこと、真に学んだことは今までなかったかもしれない。私は。大げさではなく、ほんとーに。
 嗚呼、先生を始め、あの学校に関わった全ての人に幸福が訪れますように!!!と祈ってやみません(いや、まだ終わってません)。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この日の授業ほんとに、贅沢でしたね‥!(思い出しうっとり。)自分の乙女寿命が十年は延びた気がします。あの贅沢に恥じない自分でいなくては、と襟をただす気持ち。大森さん、素敵でしたねぇ‥(またうっとり)。奇跡をじっさいに見た人がもう、それを信じるしかなくなったような気持ちです、今。妖精はいるよ!みたいな。
そしてわたしもこの講座に関わった人の幸福を祈ります。でも実際、未来はね、明るいって。ではでは。
やかもち
2006/11/21 23:39
 やややかもちさん!(前傾気味に)コメントありがとうございますー!!乙友からの反応は嬉しいなー。排他的な気持ちは全くないですが、あそこにいないと分かり合えないことばかりですしね。言葉で再現は無理だし、あの授業は・・・。
 大森さんは、まちょっとミラクル級としても〜、あやかって私も乙女更新10年という気持ちですよーふふ。贅沢な授業でした。ほんとーに!!一年間すべてそうだったともいえますが。ってまだ終わってないが。
 そして。そして、未来は明るい!!ほんとそーであれと祈るし、気持ち次第努力次第根性次第でいかようにも明るくなるんだなーとこの一年で物凄く学びました。なきそうになってきた・・・今度またゆっくり・・・あのへんそのへんを・・・ぜひ・・・近距離でお話したいです。
まき。
2006/11/22 13:22

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