平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 僕らだけの近道は 決して誰にも話さない。

<<   作成日時 : 2007/10/22 17:51   >>

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 昨日のこと。電車の定期は持っているのだけれどもバスで渋谷に出かけたくなり、最寄のバス停から乗車しましたら、車内の平均年齢のあまりの高さにひるむことにあいなりました。
 平均年齢が高い。それ自体はいいんです。でも、現時点でこれでは…。こんな、見るからにOVER70の人々が次々に乗ってきたら、私、そのうち席を譲らなきゃいけなくなる!!座って、かつ、車窓から優雅に外を眺める…それがバスの旅の醍醐味なのにーー!と、そんな手前勝手な心配は、幸い杞憂に終わりましたが(上手い具合にご老人たちは降りては乗り、降りては乗りでした…)、問題は次にーーー!
 後方座席にいる若者男子二人の会話が!私の心を捉えて離さなくなったのです!(背中に耳状態) 会話ってゆうか、片方の一方的なセリフなんですが。えーっとねーこんな感じ〜〜。
 「あんなァ〜〜アレは終わっとるやん!!あいつ、いまどき渋谷系? フリッパーズとか聴いてんねんでー。ワシそんなヤツの作った服よう着いへんわ!!アイツはダメじゃー。ちょっと褒められたくらいで天狗になりおって。マジちょー腹たつわーー」
 …何弁かは不明でしたが(単純に関西のどこ!とかじゃなくて、なんかこー知られてない地域のニュアンスが入っている…正確に再現できずにすんません)、とにかくあれですよ、発言元は服飾系専門学校の男子。そして、ジャスト!これこそがまさに!<負け犬の遠吠え>てぇやつじゃー!!(→伝染している) 「ザ・負け惜しみ!」と、ピンで刺して額装して展示したいくらいの見事なソレでした。
 以前流行った音楽を聴くことの何が悪いのか? ビートルズを聴いて誰に笑われるというのか? モーツァルトはアウトなのか? そんなところにしか「嘲笑できる部分」を見つけられないお前は、今のままではゼッタイに!「渋谷系好き」の同級生を超えることはできなーーい!!と振り返って指差し、言い放ちたかった私ですが、気性は荒いが行動は内気なもので、ぐっと呑み込んだしだいでした。
 しかしながら、2007年秋になっても(しかも若者世代で)、渋谷系好きが奮闘してるなんて、ちょっといい話…。どんな服を作ってるのかしら、その彼…びっくりするよーなやつだったらどうしよう…(→大きなお世話)

 < 最近読んだ本の覚書 >
 こういう人間なので自然に読書はしているのですが、書きとめるのを怠っていたら、あっという間に時間が…。思い出せる範囲で、サーーっとメモします。

 角田光代さん二冊。 『夜をゆく飛行機』 『ドラママチ』
 前者は、まるで「良質なホームドラマを見ているよう」でした。テレビドラマが見られない状況の私なので、現状、ホームドラマがどんな風なのかはわかりませんが、自分が中学生くらいのときに見てたドラマ(久世光彦演出!みたいなのじゃなくて、ほんとーに普通の)っぽくて良かったなあー。
 アンダーラインは「恋をするというのと、好意を持つというのは天と地ほど違う」ことを主人公が上手くモノローグしていくあたりですね。いやーほんとそーなのよねー。「仲良くなるというのは頭で考えたりすることとは違う」と、よしもとさんもどこかで書いていらしたが、もーほんとそーだしー。てか、それは友達関係にも全く当てはまるわけだけれども。
 『ドラママチ』は、先日のTさんの言葉を思い出して、です。付近住人ではない私ですら、あそこだー!と当てられる喫茶店や道が幾つも…いや、はっきり地名までばんばん出てきておもしろかったなー。 装丁が、なんかこれちょっとどうだろう? と思えなくもなかったですが。
 …個人的に心に残ったのは、「ゴールマチ」。知人と「子ども時代に少女マンガにめちゃくちゃハマッたことがある女子と、そんなでもない(あるいはゼロの)女子と、どっちが幸せになれるか、その行く末をよーく考えると怖いーー!!」(これは漫画家すらよく言いますよね…)みたいなことを「いやーもーやめてーー!」「だから失敗するわけだー!」とか叫びつつ熱く語り合ったことのある者には(←こういう場が成立するだけで少女マンガ通過型決定なのだが)、他人事とは思えない内容でした。
 あとは、えーと、『強運の持ち主』 瀬尾まいこ とか、『野ブタ。をプロデュース』 白岩玄(今頃!) とか、とある人とのやりとりで急に読み返したくなった『スプートニクの恋人』 村上春樹 とか、『目白雑記』 金井美恵子 とかを読んだのかなあーー最近は。取りこぼしもありそうですが。
 で、あらためて、春樹さんすごいやーー!!と思い(作家としての力も自分へのアタック力も)、中原昌也さんが「大嫌い」といっていた、村上春樹独特の「読む人の内部を汚さない感じ」(もっとうまく言ってたんですが失念しました…要するに、読者を揺さぶらない、芯に突っ込んでいかない、奥の奥には迫らない感じとでもいうか…)、それはまーね、確かにあるし、わかるけど、仮にそれが達成できたからってなんだろう?! と思うほど(中原さんも好きですが)、私は村上春樹が大好きなんだなー!!と確信しました。そして「持っていかれる」のも「揺さぶられている」ことなんじゃないのー充分!!と擁護したい気持ちでタプンタプンに…。
 瀬尾さんのは、想像以上によい作品でした。野ブタ。は、まあ想像通りでした。←簡略。
 そして、昨夜読んだのがーー!『マンガの道』。 漫画家への20000字インタビューみたいなのをまとめたやつなんですけど、安野さんのトークの上手さにしびれ(自分説明とか自分エンターテインメント化分野において、この人は天才ですよねー。私は、マンガより彼女の文章の方のファンかも知れないくらいですから。ロンパースとかさいこう!『日記書いてる場合じゃねえよ!』なんて悶絶するほど好きだったし…お化粧ほとんどしないのに『美人画報』コンプリートだし…)、
 あとは、江口寿史さんのインタビューに感激しまくって〜〜おしまーい!!でした。一瞬にして読破してしまった…
 私の一部は「ストップ!ひばりくん」でできているのですが(おしゃれ。都会的。センスがいいとは。かわいいとは。みたいなことはここから築き上げられたといって過言でない)、惹かれるわけだよ、こういう人の描くマンガにはなあー!!岩舘真理子さんのマンガに出てくる子はかわいい〜とか言ってるし〜。先ちゃんたら趣味良すぎー!!さすがー!師匠――!ていうか、わーーお父さ〜〜ん!!とかまで思ってしまいました…
 あーー!この本!!せーさん(私に「翼くん」のあだ名をつけてくれた人。本人は「ジェラール」でしたが、それは定着しなかった。のち、彼女はケンヂの大ファンになり、行方は杳として知れぬことに…て、えー筋少じゃないほうのですよ!)と一緒に、せーさんちの、あの!子ども部屋で読みたかったーー!!
 ねー、せーさん、大空四姉妹(ほんとは三姉妹)だと誰が好き〜とか言い合ったよねーー? つばめちゃんみたいなカッコしたもんねーベストとか着て!中学生の頃の私たち!!(星に向って首を傾げる感じで。 せーさんは死んじゃいませんが!)

 あとは、真心をとり憑かれたようによく聴いた週末でした。いいなーー真心!!!いいね!!いいに決まってんですけど。勇気が湧いてくる。うなだれてなんかいられないよ!!
 (ちなみに、私の<キャラみたいなところで〜「なりたい」>女性像は、「彗星女」と「天気読み」に出てくる女の子と「いかれたBABY」に出てくる女の子と「ひとつだけ」の女の子が混じった感じです!!と大声で言って終わりー!!)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
これは、ご本人にも確認したのですけど、先ちゃんはフリッパーズ1st発売二日後に,
ラジオで「ピクニックには早すぎる」流したんですよね。あ〜懐かしや。
「買ったその日に、かけたんだよ」って。
そーいえば、アズカメやXTC、ヘアカット100をボクが聴き始めたのも、先ちゃん(主にひばりくん)
の影響です。
hazu
2007/10/22 20:02
 おはよーございます! hazuさん、先ちゃんと喋ったことあんですかーー!!!きゃーーうらやましーー!!!きゃーきゃー(ミーハー)
 ひばりくんはねー。アレ読んで、音楽とか服装の趣味が悪くなる人なんざいないだろう!!ってマンガでしたよねー。私はなんか、カレッジミュージックみたいなのに行きました。杉真理とか竹内まりや(昔大好きだったんですー)とか当然大瀧さんとかー。アズカメとかヘアカットとかはもう少し先だなー。お子ちゃまだったんですかね。趣味が。
 でも、ひばりくんはほんとかわいいー!!と思って。見た目が大事だなーって。女子は(女子じゃないけど)。
 自分には限界があるので棚にあげますが(器が決まってるから)あれ以来、ひばりくんっぽい容姿(白くて細そうで髪も瞳も茶色っぽげで天然ぽいけど計算バッチリなのかなーみたいな…そこがまたイイ!的な)の女子にはメロメロになりがちなんですよ私は。トミーとかmegとかね。見た目だけだと宮沢りえさんとかねー。かわいい女子万歳!
 あと「落とす」ってことが大変なことなのも学んだ…歴代の担当の人のお墓とか描いてあったの鮮明に覚えています…
まき。
2007/10/23 13:31

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