平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 平屋と智恵子。

<<   作成日時 : 2007/10/26 17:05   >>

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 この家…住んでみたいかもーー!と思い、じーっと見ているのですが、いかがでしょーかー。
 まーねー。ちょっと考えれば (考えなくても) おっかないですけれども。安全面でなあ〜〜これじゃなあ〜〜。セキュリティが何より重視される現代の賃貸物件で、コレはちょっとなあー!! うん。
 拳骨で(あと箒の柄とか軟式野球ボールとか。と、昭和的な単語ばかり思い浮かんでしまうのも外観ゆえか…)、ガシャン!とやってしまえば、どっからでも簡単に侵入できちゃいそーなこの風情。
 そして。とーにーかーくー!!寒そうだし。寒いだろうなーー!!寒すぎるだろう、冬。そりゃ寝たまま死んだりはしないだろうが、しもやけなんて足の指に全部できちゃうかもーー!!(私はしもやけ体質)。そのときには、畳で嘶く馬のように掻けばよいのか…いや、そのための和室じゃないのは承知しているが…
 でーもーさー。私の母親が長年にわたって三大言い続けていること…
一、 我が家は子どもに贅沢させない代わりに、教育は惜しみなくする方針だ。(脳や心からは人は簡単にモノを奪えないので) 
二、 巨乳はバカに決まっている。(これは母親自身が胸の小さいのを相当コンプレックスに思っていたことの逆恨みに過ぎませんが…そして、ええ私はばっちりそれが遺伝して、母にバカ呼ばわりされない成長ぶりを見せましたけれども!!)
三、 本当は平屋に住みたかった…(ぜひここは「本当は房総に行きたかった」ぽいかわいい口調で〜)
 のうちの、三!ね!これに該当するせいか、目が離せないのです。平屋…!!しかも、場所だってイイじゃないか〜〜。
 幼児時代から、「お母さんねー集合住宅はいやなの。地面から空まで自分のうち!じゃないと。お庭にも凝れないし…だから一軒家に住み続けられて幸せだと思うけど、理想は平屋なのよねー」と聞かされ続け、それに対していつだったか私が「自分のうちで階段があるのはダメなの? 私は、階段とか廊下とか無駄っぽいスペースこそいいと思うんだけど。戸建てならではーって感じで〜」と言ったら、
 「結局、タテに積み重ねるのは節約だから…それがねえ。平屋はドーン!!だからいいのよー。住みたかったら田舎に引っ越さないと到底ダメだろうけど。 この家だって大したことないけど、平屋にしたら150平米くらい必要よ? それも土地だけでよ? そんな空き地どこにあるのよこのへんにーー( ない。サラリーマンがゲットできる可能性まで鑑みると、首都圏百キロ以内に、ない)<広げられないから、積む>って発想じゃないってところで、平屋に憧れるのかな〜…」なーんてガーリィなことを言っていたマイマザー。
 そうかーなるほどね〜〜なんて深くうなづくまま、娘の心にもその憧れが移り住んだのかもしれません。
 …つーか、その感覚は移住して成長し、勘違いまで生み、以前友人が「アタシなんて!ホント貧乏だったんだから!!大学は奨学金で通って!自分でついこの間まで払ってて!子どもの頃は長屋に住んでたんだよー? しかも東京の下町じゃないからね。静岡でだからね!」とイキオイよく言ったときに、ヘーキで、
 「えーー長屋いいじゃーん、優雅で〜〜。うちのお母さん長屋暮らしに憧れてるよーずっとー」なーんてのんびり答えて形相を変えさせ 、「そ・れ・は・平屋!!!長屋も知らないのかあんたはーー!!」と、怒鳴り返されたりしたことさえあるくらいです (かなり関係ない余談)。
 そうでした。知ってますとも、いくらなんでも私でも。平屋と長屋は違うよねー。構造としては遠からずだと思うけど…でも、きっぱり、別物だ。ごめん、友達。
 そんなわけで、「平屋」には一方ならぬ思いを抱いてきた、この私が。しかも現在、自分にとっては非常に高い家賃を涙ながらに払っている状況で。幾つも部屋があってズバリこの値段!の、この家に惹かれないわけが〜ありません。
 だしねーーだしねーー!ほーらーー!!(ここから急になれなれしくなりますが)
 一人で住むにはあまりにも無用心、というのが大きな理由ですけれども、とにかく「絵」として!ね!この家は!やっぱりシェアだと思うの〜〜。二人暮らし。ルームシェア。同居人。家賃折半。ぽわわーん…
 形態としての第一希望は、やだー!決まってるじゃなーい、ナイトー先生みたいな人と〜〜(二次元)、んーでもやっぱりナイトー先生だと浮気しすぎるから、あれを〜もーちょっと!もーちょっとだけ〜マジメにした〜〜(←それはナイトー先生じゃナイ。そもそもナイトー先生は二次元の人…)、そーゆう人と!こんな家で猫を飼って暮らすことです!!えへ! もしそーなったら、アタシちゃんと夕飯作るしー!漬物とかにも手を染めるかもよー。雑巾がけもしちゃうね!和室はお茶っぱばら撒いて箒がけだー!!(→完全に形から入るタイプ…)
 …とも熱く思うし〜〜〜。
 あるいは同性同士でも大変よさそうですよね。犬猫みたいじゃなーーい? これまた猫は飼うに決まっててー。洋服貸しあったり雑誌見ておしゃべりしたり、散らかし方でどっちかが切れたり、雨降って洗濯物をきゃーー!!!って取り込んだりして、二人分だからいっぱいすぎるよ、もー!なんとかちゃんたまにはやってよ!!ってなぁーー(妄想広がりすぎ)…外に雪が降るのを見ながら、同居女子二人きりで鍋もやりたいねーー。年末ですなあーー早いね〜〜なんつって。ガラス窓はすっかり曇り、部屋はぽかぽか…(になんのかわからないけど。隙間風すごそうだからなー…)
 あーーーー(感無量!) 夢は膨らむ!!ほんの今だけ、心のままにキーボード打っててすでにこのザマですからー。収拾つかないわよーー。でもねー。
 やっぱり、いろいろ考えたら怖さが先立つ気がしてきました!(あっさり!!) この家。
 あと、根本部分で、自分がシェア向きの性格じゃ全然、ない!ってのもあるし〜〜(なら妄想すんな!というご意見は、そりゃ尤もですが、それと妄想は違うのーー両立するのーー←憎たらしい言い方!)。
 …決まるのかなーーこの部屋…余計な心配150%だけど…誰が住むんだろう〜〜
 なににせよ。物件(間取り)を見るのは、なんでこんなに楽しいのでしょうか。ネットでいくらでも見ていられるし、新しい町に行くと不動産屋で必ず足が止まってしまう。女性たるもの、そういう人は多いのではないかしらーー。仮想、たられば、お母さんごっこは永遠に甘美なものだものー。

 で。もう一つ。読書部門の自分用メモですけど。
 久しぶりに高村光太郎の「智恵子抄」を読んだら、真剣にやばかったです。「一冊の文庫本の及ぼす力」としては相当なものではないだろうか。そんな重みをドーンと受けた。しかも、不動だし。
 私の場合、12歳くらいから数年周期で思いつくと読んでおるのですが、そのたびに「いったん手を止め、しばし考え込んでしまう」詩が違い(前回は確か「あなたはだんだんきれいになる」みたいなやつだった→乱暴なまとめ方ですが許されたい)、
 このたびはあの、教科書にまで載っている、人々にあまねく知られた「レモン哀歌」が一等たまりませんでした。美しさと力強さ。透明で圧倒的な訴求力。いやもう言葉なんていらない!
 今回は「芸術と貧乏について」みたいなところも心に響いてならなかったしー…(←こちら側の状況の反映)。
 ガーン!!と頭のどこかで鈍い音がして、しばらくぼんやりしていました。文章にできるような感想は思いつきません。 バカみたいですが、というか、まあバカなんですが、そういう思いでいっぱいになりました。終わり。

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平屋と智恵子。 平坦に思えるほど緩い坂道を。/BIGLOBEウェブリブログ
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