平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 噂の女性(ひと)。

<<   作成日時 : 2008/06/06 17:24   >>

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 矮小な事柄で申し訳ないのですが、私が…例えばガーデンシネマで映画を見たあとに足を伸ばそうかなー? なーんてときに寄ったりして、かれこれ10年近くつかず離れずのお付き合いをしている小さな小さな古着屋があるのですけれども(常時イイものがあるわけでなく、時折お宝が見つかる…!といった類のお店)、
 先日、ふと思いついてそこに出掛けてみたらば、新人らしい店員さんが、もーのーすーごーかったのです!!
 なんちゅうのかナア〜〜古典的な眼鏡女子ですよ。ほっそーいシルバーの(地方の公立中学教師がかけてそうな)昔ながらの眼鏡をかけて、長め薄めな前髪を下ろし、残りは一つ結わき。パールっぽい光沢のある白いブラウス(ダーツ有)に、黒いパンツ(スーツみたいな素材の)、そんでもって冠婚葬祭全てに対応できそうな黒いパンプス。
 見て嫌悪感をもよおすタイプでは全くないのですが(100%!悪い人じゃないと思われる)、なんでまたこんな人がわざわざ洋服屋(おフランスの古着やアンティークのアクセサリーやヴィクトリアンレースのつけ襟などを商うような)の店員をーーー???? とたまげるような人では充分ありました。
 たまげながらも、そこは大人ですから冷静さを装い、店内を眺めていたところ…ウォーターーーーーー!!!!!的ひらめきの稲妻が、私の脳内に…!!
 …前回訪れた際に、古株の店員さん二人が「ひどいよねえー。隣にいるだけでダメオーラが伝染するもんー」「アレ採っちゃう店長も店長ですよー。時給が安いからしょうがないのかもだけど〜〜」「にしたって、あれはないってあれは!」「お客さんの中でお金に困ってない主婦とかいるじゃないですかア〜〜(ちなみに近辺で暮らす女性のことをシロガネーゼと言い表す風潮がその昔あった界隈)**さんとかー。よくないですかー? お洋服似合うし、スカウトできないのかなアー」「おしゃれだヨネー!**さん。でもああゆう人って毎日習い事で働くどころじゃないンだよー」…などなど。
 そんなやりとりを耳にして、私は当時、ゾゾゾ〜〜〜〜〜ッ!!となりましたよ。デパートや病院みたいなわかりやすいところじゃなくても、オンナの職場はおっかねえんだな〜〜!!と。
 しかしその後、時を経て。今になってー!「これだったかーー!」と。「あのときの噂の的はこの人だ!!間違いないーー!!!」と。ばっちりカッチャリあれとこれが繋がったわけです。
 うーーーーむ。…確かに私も、この人と二人きりで数時間働くのは厳しいかもしれない…。で、別の同僚とごはんに行ったりしたら彼女の悪口に花が咲くかもしれない…
 いやね、もともと事務職と割り切ってて、同僚が全く自分とカブラナイ人、ってのはアリだと思うんです。ハンコ押し続けるとか、コピーを二部ずつまとめて封筒に入れるとか、ただ入力する短期の仕事とか、私だって嫌いじゃないほうですしイーー(マシンになりきれて、けっこう楽しめるくらい)。
 でも。「好きな空間で好きなものに囲まれて働くの…!」(コレも…たわむれに発せられるのを頻繁に聞く言い回しですが、私、そんなステキな場所で労働したことないゼ…)みたいな、そーゆうのがなにより第一義の人の場合には…??
 無理だ無理だ無理だ無理無理!!そーゆう「雰囲気っぽいこと」を大事にする女性は、この人と一緒にゃ働きたくないだろう働けない、それで当然です!!
 「おっとりカワイイふりして、この人ら案外意地悪だなア〜〜!」とかなんとか思ってしまい、その節は本当に悪いことをした、前の店員さんたちよ…。
 と。ここで、無関係の人をそこまで書くお前(私)が一番底意地が悪いんじゃねえの…?? て感想を持つ方も現れそうですが(マア私もそこそこ根性悪で、それは自覚しておりますが〜)、この新人さんはマージーでー!!!洋服屋及び小売業に向いてなかったからねエ〜〜。そこでまた情状酌量の余地がぐんと…。
 …衣服の扱い(たたみ方やラックへの戻し方がぞんざい、ハンガーをばらばらな方向に掛ける)、終始仏頂面、会計に異常に手間取る…万事においてそんな具合で、
 こりゃあ、誰だって共に働くのはキッツイってーー!!(それでかわいければまだしも…→悪魔の声)てレベルだったことを〜〜!!ここに明記しておきたいです。件の先輩店員二人のためにも。(僻地とはいえ)これを世界に発信する自分のためにも。
 (受ける方も受ける方だけど) まさに、採る方も採る方だなア〜〜!!エ、店長さんよう!!と、つくづく思いましたね。世の中にはまだまだ謎が満ちている…!!

 そんな最近、読んだのは『ほんたにちゃん』でした。
 『hon-nin』連載中には理解するのすら苦しみましたが(読みづらかったというかなんというか、とにかくのめり込めなかった)、本になったらいきなりすんなり読み下せたので驚きました。一瞬よ一瞬〜〜。
 最初『江利子と絶対』を読んだときに、よくわかんないけど震えるくらいおもしろくて(今読んでもあの感動はないかもな〜〜と正直思う…)、以来、この作家の本はチャンスがある限り読み続けている…その延長なだけですが。
 うひー。の、ほんたにちゃんにつきましては、前も書いたかと思いますけれども、大変そうだなア〜〜!というより他に言葉はありません。上から目線とかじゃなくて(ンなわけない。彼女のほうが一億倍成功してんだから、人生)、素で「いつもこーゆうこと考えてたら生きづらいだろうなー!」っていう。ネー。それだけ。
 私はせんないモテない系女子ですが(だからこそ、か…)「ひとかどの人間になりたい」「誰かを見返したい」と思ったことがまるでなくて、装ってまで「コイツできるな…!!」て風に見られたとして、それがなにになるの…?? と子どもの頃から思っておるものですからーー。
 まあねーーだから〜〜成功しないどころか、底辺を生きるしかないんだけどもーー!(音楽関係者の前で「ローリングストーンズってアルバムのタイトル全部かっこいいですよねー」とかのんびり言って気に入られたことはありましたが。無欲だと万が一の確率でーー!こーゆうことがあるんです。きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうの場合は、あっという間に忘れ去られるわけですが)。
 あとは、装丁。てゆか、仕様。 低コストの本作りにかけてはわが国でも屈指の存在である勤務先に勝るとも劣らない、なんかそーゆうアレを感じました。工夫してるウーー!!でもまあ上製本だし箔押しもあるもんね…高名な方がデザインしてるし。

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