平坦に思えるほど緩い坂道を。

アクセスカウンタ

zoom RSS どうしてなのー 今日にかぎってー。

<<   作成日時 : 2008/06/09 17:21   >>

トラックバック 0 / コメント 2

■ 氷室冴子さんの訃報で始まった週末…。ピアノの練習をしに実家に帰っていたのもあり(二週間ぶりって…!うまくなるわけねえよ!!)、ピアノと本棚の往復で土曜日は過ぎました。
 小学校・中学校とコバルトばかり読んでいた少女は、あの時代どのくらいいたのでしょう…。全国規模では知りえませんが、私の周りにはそりゃあ大勢いて、普通〜に新井素子文体で手紙とか書いてたからねー。「えっと。あたし…」で始まって〜〜馬鹿は「莫迦」、能天気は「脳天気」だって大人になるまで思ってたしサアー!!アタシも山本さんもせーさんも金井もたかぽんもみんなみんな…(「大勢=数名」…友達が少ないのも私の生涯の特徴です)。
 氷室さん効果としては、日記を読んで下さっているnyaさんが以前仰っていたとおり〜!「札幌という都市と、女子校および寄宿舎のイメージ(を異常に)アップ!!」がまず第一でしょうが、このたびブルドーザーのように読み返してさらに思ったのは「女子三人組って最強だナアーー!!(全員キャラが立っていることが必須ですが!キャンディーズからぱふゅまで、現実世界でもこの通りだし…!)」てことでした。
 「恋する女たち」なんてホントーにいいし、「少女小説家」…「倉橋さんちの数子さん」…「なぎさ」「多恵子」…うわーーん!!全部おもしろいヨーー!!!文章がとにかく上手で、ぐいぐい読ませる。中弛みも尻すぼみもなく、褪せない。多作で、全然ポエムがかってないところも素晴らし〜〜い…!!(ポエムがかってっと興ざめじゃねー? このテの小説の場合〜)
 …書きたいことはまだまだあれど、「氷室冴子とあのころの私」てな日記を上げている方は大勢いらっしゃると思うので、詳細(美文)はそちらでどうぞー。私はこのへんにしておきます。きりがないし。
 氷室さんありがとう!!!私はあなたの小説が大好きでした。いや、過去形じゃない、これからも折に触れ読むことでしょう。私たちの世代にとって、少女小説は吉屋信子ではなく氷室冴子でした!!ご冥福をお祈りします!!!

■ そして。「真木よう子」も二回分見ました。え〜とね〜〜「立川ドライブ」と「蝶々(芋虫)」のー。
 どちらも真木さんの魅力とゆうか妖艶さを存分に生かしており、甲乙つけがたい出来でしたが、個人的には僅差で「芋虫」のほーかなア〜〜。オンナって切ないワー!って〜〜(立川はどっちかってゆうと男の切なさだったから…)
 しっかし、やっぱ暗くなっちゃうんだな。この人がヒロインだと。ともつくづく思いました。
 人間の暗部を描きたくなっちゃうんでしょうね。真木さんの資料を渡されたり、ご本人に打ち合わせで会ったりしたら…「彼女がヒロインなら…しかも自由にやっていいんだったら…ウーン…!」って、どなたも揃って暗くてシリアスでアングラでちょっとエロくてゲージツな作品に仕上げがちなことに…って。それはすご〜くわかるんだけど〜〜(そーゆうのがこんだけ絵になる人もいないわけだしーー)。
 だけどさ〜〜そこを大冒険でさ〜〜(よくわかんないけど)「小公女」とか「オズの魔法使い」とか「サウンドオブミュージック」みたいなのを真木さんでやってみたっていいのにな〜〜見てみたいけどな〜〜!そーゆうのーー!と私は思わなくもないです。ここまでくると。まあねー。事情が何もわかっていないアホ視聴者ならではなのかもですけどねー。

■ で、翌日曜日はABCにgroovisionsのトークショーを聞きに出かけました。
 お3人ともさすがにかっこよくて素敵でしたー!!(アホ)。伊藤さんにいたっては「ホンモノだよー!」と大感激…!(バカ) 水島さんもちょっとそうだったかもしれないナ…(つけるクスリがない)
 余裕(暇とゆう意味では勿論ない)と実績のある素敵な大人たちがみなさんそうであるように、トーク自体も非常におもしろかったのですが、
 代表的な作品紹介での、ピチカートファイブまわりのものが!全て!全てーー!!!あまりにもかっこよくて目立って、なんだかすごかったです。際立ってた。トークよりもそっちが気になっちゃったくらいだったものー。チャッピーだとそんなことないし、リップのでもそんなことなかったのに…。
 私がまぎれもなくその世代だということを差し引いても、ピチカートは特別だったんだなアーー!!と、この期に及んで思い知らされたかっこうです。今すぐ欲しいコレ全部ーー!!って言いたくなった。わくわくしたなあ〜〜!!
 なんなんでしょうね、あれは。あの、60年代っぽいっていうか、ラウンジっぽいっていうか、平面構成っぽい、あの色使い、あと(専門的になんというのか知りませんが)シルエットの多用とか…とにかく「あの」感じ…!!
 あの頃って、ああゆうのばっかりだったけど、それでも食傷気味にならなかったのは、贔屓目じゃなくて、ただただ好きだったからだけなのかもしれません。作ってるほうも。受け取るほうも。…というような感想を強く強く抱きました。あの頃って、なにかとすばらしい時代だったんだなアーーー!!!
 (あと、本筋とは関係ないけれど、私も残りのお二人同様版下をちょっと触ったりした最後の世代で、あの経験はしてよかったと思ってます!いきなりポストスクリプトじゃないからこそ!てのあると思う…歯送り!!級数!!!)

 …そんなわけで楽しくショーを見終え、だらだら中目を歩いていたら(最近また目黒銀座がブーム)なんだか知っているような顔が…しかも二つ??…そんでベビーカー???  え?? え?? 「あーーーーーーまき。さん!!!」 て、名前まで…!!
 なんとーー!!!!!それは、5年ほど前に辞めた恵比寿の会社時代の友達だったのです。視力が極度に悪いので咄嗟には気付きませんでしたが、Kさんだ〜〜!!年下のかわいこちゃんのーー!!
 「…それ、Kさんの赤子…??」と私が恐る恐る聞いたらば、「そうですよー。生んじゃいましたーーテヘヘ!」「あのときの彼の子…じゃないよね…」「違いまーーす!!アレからマジでいろいろあってーー。あ、コレは話によく出てた妹で〜〜」「顔見ればわかる…(怖いほどそっくり)」「(妹さん)まき。さん、ですよねー? ワーーすぐわかりましたー!オリーブ少女だって姉から聞いてたし、ふふふ、ホントにサボ穿いてるしー!」「もーーまき。さん!!!ちょっとちょっと時間ありますー??お喋りしましょうよしましょうよ、やだやだすごい偶然――!!」…みたいなことで、そのままスタバに直行し、子連れで急遽数十分お茶〜〜。
 イヤーーこっちも負けないくらいに驚いた〜〜!!!彼女とは、特に理由もないけどここ数年全く音信不通だったのに…。最後に会ったのもそういえば中目だったけど…。
 そしてそして。20世紀から伝わるユーミンの忌まわしい法則ですが、何年かぶりで年下のきゃわゆい女子にばったり会っちゃうときに限ってーーー!!!!!…どうかしてるような柄の古着のワンピースにアディダスのジャージを引っ掛けて、化粧もせずにだらだら歩いちゃってる、そんなダメな私…(いつもそうなんだけど…)。
 あ〜〜〜〜〜(頭掻き毟りながら!!) 後悔先に立たず!!自分のバカバカバカ〜〜〜!!…て、こういうときだけは思うのよね〜〜〜!!(苦い経験は生かさないといけないんですけどね〜〜〜わかってますわかってます、わかっているのですがーーー!!)
 ンなわけでー。一部自分を激しく責めた時間帯もありましたが、よいものを見られて、そのうえとっても嬉しいサプライズもあった〜〜!!と、そんな日でした。昨日は。 Kさんとはまたお付き合いを再開したいです!(希望)。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
本当だ、まき。さんも再会づいているのね。ところでコバルト小説って私は一冊も読んだ事がないです。読書は好きだったけれど。お友達の間でも話題に出なくて存在も知らなかったわ〜。
弥生
2008/06/11 21:46
 弥生さん、コメントありがとうー。ああいうのって(コバルトの流布率など)地域差があるんだろうなアーきっと。と思います。私の周りでは読まれてたけど、隣のクラスではどうだったかわからないし…
 えー「コバルト文庫」っていう、今のライトノベル(この言葉もロンドンの弥生さんには無用の知識かもしれないが…)の走り? なのかなー? みたいなシリーズがあったのよねー(ライトノベル自体一つも読んだことないから断言もできないんだけども…)

 あと、再会(ばったり)はうれしいよねー。ヘンなカッコして疲れた顔してて、瞬間「あたたた!」と思っても、会わないよりよっぽどうれしい。その後何回もメールやりとりして、急に大接近スヨー!姉妹ともども。そーいうのもおもしろい。規模は小さくても、想像もしてなかったことが始まる…!みたいなことってねー
まき。
2008/06/12 13:51

コメントする help

ニックネーム
本 文
どうしてなのー 今日にかぎってー。 平坦に思えるほど緩い坂道を。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる