平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS ぱっくりあいた その穴の。

<<   作成日時 : 2008/07/28 18:10   >>

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 暑い。書くのも呟くのももううんざりですが〜〜!暑い。この週末もそんな状況でありました。暑い!(しつこい)。

● 土曜日。――掛け違えたボタンのように。
 会う約束をしていた友達の子供が急な発熱を…とかでいきなり自由になったので、アフター扱いだった『アフタースクール』を観に渋谷に出かけました。 が!!
 愕然!!金曜日までだったのです…(こういうことはトンマな私の人生で初めてではないですが、前日、サイトで時間を確かめたときは一言も!「いよいよ今日まで!」的なことが書かれていなかったのがシャクにさわる…!)
 …多くの人がこんなときしてしまうだろう行動に則り、「(無駄だとわかっていながら)一応劇場まで上がってみて」「上映演目のポスターをじ〜〜っと見て(やはりソレはなく)」…うなだれながら灼熱地獄の渋谷の町に再び出る私…
 仕方ないのでリブロに寄り、情報誌をチェックし、『たみおのしあわせ』に行けそうだったので銀座線に乗り込み、気持ちを切り替えて(スポーツ選手的言い回し)!シネスイッチに移動です。
 これも観たかったのでよかったのですが、時間ギリギリ&上映二週間目てことで、三列目で鑑賞…!!という過酷な環境に…。オダジョーの小さい顔もさすがに広がるぜ…!麻生さんは広がっててもきれいだぜ…!!(何度も登場するキヨシローの声で)
 そして。その感想なんですがーー。
 これがねエ〜〜〜難しい!!感想って感想がないんだもの〜〜〜(エーーー!)どうしたらいいんだろうかー。
 おもしろいんですよー。おもしろいのー。そこんところは、確実です。太鼓判。小ネタ満載で、脚本は凝ってて(岩松さんだものネ…)、キャストも豪華。たみおと父(原田芳雄)の関係の妙といったあたりについては、何はさておき、すんごーくイイ。男所帯もイカスのう〜〜!(私が女である限り実現不可能なんだけど…)と何度か思ったくらいです。なんですがーー!
 ただ…。上映後のトイレでの人々の喧々諤々ぶりを見ても、自分の心の中の「なぜ? の嵐(古すぎてスルーされそう…)」の持て余しぶりを考えても、
 見たこともない不思議な場所に投げ出されたまま、突き放されて、ハイ終了〜〜〜!!の、あの、「あれは…なんだったんだろう…??」つー不安まじりの後味のことを、うまく言える気が、私にはいまだにしません。あれが、あれのまま、編集を終え、試写を終え、上映された…ってことにもしかして一番意味があるのかもしれないなあ〜〜とは思うけれども…。
 一ついえるのは、あの映画にタイトルをつけるならば、なるほど『たみおのしあわせ』しかないだろうと!! 帰りの日比谷線で、そんな風に消えないもやもやに決着をつけた自分がいたことだけは書いておきましょうか…

● 日曜日 ――魔法をかけられたみたいに。
 ABCで行われた、春日武彦さんと吉野朔実さんのトークショー「つい、おかしなことをやってしまう人たちの話」に出かけてきました。ゲストは穂村弘さん。
 春日さんの本は8割方読んでいますが、ご本人を見るのは初めて。吉野さんは相変わらず「吉野さんだなー」って感じでした(ご自身の絵と似ている。それから、春日さんのおっしゃってた「吉野さんって福田和也に絵國香織と間違えられたんだよねー」ってのにも、なるほど…)。
 お二人とも大人っぽくて(実際大人…)、いい意味で冷たくて、その感じのよさにほほーう!となりましたが、とにかくこの日特筆すべきだったのは、穂村さん!!穂村さんとしかいえない!!!
 私は、彼のことをかねてから「モテそうな人だなア〜〜!(自分の好みとは違うが)」と思っていましたけれども、まさかあれほどとはネ〜〜!!たまげました。すごいなー!彼は。
 まず、入室のときから(…説明が長くなりますが、私はトークショーではよほどのことがない限り最前列に座らないようにしておりまして、その理由ってのが、はるか昔のアラーキーので一列目にいたところ、質問コーナーで誰も挙手せずシーンとなった際、荒木さんにモロにズバッと!「アンタ!!ほらなんか訊いてみてよなんでもいいからサア〜〜!」と指されてしまったからなのです! え〜〜〜〜?? と慌てふためきすぎて「スンマセンとくに…」と消えたいほど冴えねーセリフしか口にできなかったあの悔しさ…!もう二度と味わいたくありません!!私は、無意識にぽろっとか、熟考の末にしか!おもしろいことがいえない女なんです…!特におもしろさを求められてはいないのも承知していますが、そこでおもしろいことが言いたかった自分の邪まさにも気付かされるかっこうになり、ダブルで恥辱!!…以降、トークショーでの質疑応答への自主的参加は厳しく自戒しているしだい…ということで、指されやすい最前列も避けている具合…)、
 ステージの向こう側からまわって三列目あたりにでも…とぼんやり歩いておった私に中年女性が勢いよくぶつかってきて(開場して随分たつのに)、その人が謝りもせず最前列にドカン!と座ったのにあっけにとられ、
 その中年女性よりさらに中央に陣取った女性(若くはない)にいたってはなんと…!「ではご登場願います…拍手でお迎えくださ〜〜い!」みたいなMCが響き渡るまで、ずうううう〜〜〜っとコンパクトを広げて化粧直しを続けていて、さらに度肝を抜かれ…!!
 なによなんなのよこの女性陣の色めきたちぶりは…!!!(…斜め後ろの女子なんて「私は本命の人を避けちゃう愚かなところがあって、だから今日まで来れなかったのよネ〜〜」とか言ってたのヨ〜〜なんだそれ…→うんざり)
 こんな様子、今まで見たことがなかったーー!!伊賀さんでも…佐内さんでも…ホンマさんでも…。て、こう並べると微妙に穂村さんに失礼な感じになりますが、どう考えたって彼らのほうが「普通にモテそう」でしょうーー??? で・も〜〜!それでも!彼らのときですら!なかったのーー!!なかったのに〜〜〜!!!
 新しい世界(ニューワールド)を見たかもしれない…!!今日私は…!!と鼻息も荒くなりました。目が覚める思いだったなア〜〜〜。
 えーー。長文になり、あいすみません。
 肝心のトークについていえば(→ようやく!)、三者三様に頑固な「ロマンチスト」で、そこが非常〜〜に!素敵でした。その種類が自分はさて誰に一番近いかといえば穂村さんなんですが、かぶるかぶらないじゃなくて、「ロマンを持ち続ける」のが人の魅力なんだなアー!!と改めて感じいりましたよ。(自己のロマンに食いつぶされずに、それを飼いならす術も現実を生きていくには必要ですが、飼いならしすぎないで少し野放しにしとくのも一興…? てくらい、三人それぞれ素敵だった…。徹頭徹尾、もっておられる「ものさし」がその人らしくて)
 再現できる自信がないので(書いても多分おもしろくないし)割愛しますが、そのトークでの穂村さんがまた…!!すごかったです。こりゃ登場寸前まで化粧を直す女性も出て来るわなア〜〜!つー。
 底引き網的な全部持っていきぶり!!新たに「あっち側」に連れて行かれた女性も会場には何名もいたことでしょう…。ちょっとくらっときたもの、私も。くらっと。

 そう。言ってみれば、何かとくらっときがちな週末だった。ということにもなるかもしれませんね。
 耐え難い暑さに。割り切れない映画に。狂気ぎりぎりのロマンチストたちのトークに…(まとめ)

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