平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS おかあさんっていいにおい。

<<   作成日時 : 2008/08/04 17:18   >>

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 灼熱の土曜日、10年ぶりくらいで溝の口に行って参りました。東京・神奈川の人しか知らないかもしれませんが、渋谷から急行で10分、各駅でも20分足らずの便利な都市であります(付け加えれば、実家からバスで20分の距離でもあるのですが…もろもろの事情で私はあまり使わないので、大都会に変身していて今回驚いたのなんの!)。
 そこで。その溝の口でー。先日ばったり再会したKさん(旧姓)と、紆余曲折を経て、やっと…やっと…!逢瀬を果たしたわけです。
 紆余曲折は全て!赤子がらみのことでして。もうね〜〜!母親ってのは大変だわー。子育て中は無我になるしかないのですね。それが、たった数日の「すりあわせのやりとり」だけで(しかも私は返答するだけの立場にかかわらず)、身に沁みました。
 今いる大人は皆、こんな風に「お母さんに育てられて」きたんだなアー!と思うと感無量ですよ。世のお母さんたちはえらいナー。つか、子育てって(ことさら崇める気もないけど)「特別」で「普通」で、だからすごい…!
 そして(?)、Kさんは相変わらずすんごくかわいかった〜〜!です。
 基本、私は「私の友達はみんなかわいくて賢くて、恵まれてるナア〜!」と思っていますけれども、今回は特に!お茶しながらずっと「かっわいいな〜〜!」「目、でかーー!!」「華奢だし〜!」「笑顔がいいんだわ〜!」と見惚れ続けてしまい、まるでオッサンでした。こんな嫁がきてくれたら…さぞや旦那と旦那一家はほくほくなことでしょうよ…
 なんですが、なんですがー!!Kさんはちょっとわけがわからないくらい自己評価の低い人で、一緒に働いていたときも、容姿端麗だけでなく、なんでもできて(何より字がきれい!礼儀正しい!すばらしくない? 顔がかわいくて字がきれいでカンペキな文書が作れるって)、ピアノも上手で(音大進学をしなかった人であれだけ弾けるのは珍しい)、男性社員は全員Kさんが入ってきただけでデレデレ〜〜!!って感じだったのに、
 自分では頑なに!「私は取り柄もないし」「体も弱くて暗いし」「だから誰と付き合ってもうまくいかない…」としきりに言っておったのです(それがよくある「アタシにかまってかまって〜〜」じゃなくて、心を開いてからぽつぽつと…の告白だったので、こちらも「ウーム…」と真剣に聞いていたのですが…。Kさんより様々な面でよほどナンのあるギャルが自信満々に生きてるのに、難しいもんよのう…と思いながら。だが、そゆのは説得されて簡単に開放される分野じゃないしな〜〜と)。
 そういうー。そういう人がねー。数年後、結婚して子供が生まれたからって100%明るく変身しているわけもなく、そこはまあそれ…だったのですが。でも。確実に!確実に〜〜!!
 「子どもを生んだ以上、アタシ…くよくよしたって仕方がな〜〜い!!」みたいなところも出てきてる様子で、それが子どもにとってより、むしろ「Kさんにとって」いいほうに作用しているのを見て、すがすがしい気持ちになりました。
 (「…私は今でもぐずぐずですけど、とりあえず、あと25年くらいはちゃんと生きなきゃ!ってさすがに思うし、今とか、私が何もしなかったらこの子は簡単に死んじゃうんで!!それは、間違いなく<生きがい>ですよね。私は子どもを生んでよかったです。今世はそれだけで、ひとまず私にも意味があったっていうか…」みたいなことを終始言っていた…。こういうのって捉え方はいろいろだろうけど、自家中毒的にダメダメ地獄に陥ってた彼女を見たことのある私としては、とりあえず「そうかい!そりゃよかったなあ〜〜!」と思ったもの〜〜!)
 あと…かわしたおしゃべりの中で心に残ったのは。うーん、Kさんが言いだした「大人になってから<人は考え事をあまりしないと知ってショックだった>」てこととかかナアーーー?? これはなんか、「へーー」みたいな感じで…。
 (…「まき。さんは考え事をしますよねー? 駅で、とか、街を歩きながら<これで人生いいのか>とか<自分は何か決定的に間違ってるんじゃないか>とか<どうして私はここにいるのか>とか<私が死んで誰が悲しんでくれるんだろう>とか…」「ウン考えるねー。15,6歳のときに比べれば断然減ったけどもー」「ですよねー!! でもね!大多数の女子はそういうことを普段考えないで生きてるんだって!私、短大のとき知って…それまで、みんながずーーっと四六時中同じように考えてると思ってたから…衝撃で衝撃で!あれからさらに暗くなった気がするんです〜。見た目がコレなんで、わかってもらえないから余計にしんどくて。考えがちな女子って、生きづらいじゃないですか…。でも、変えられないし…」「まあそうだよね…。私は中学から<自分は暗いほう>ってわかってから、できるだけストレスの少ない道を歩む方向でそーゆうアレは回避してたけども…(あと、私はKさんみたいにカワイコちゃんじゃなかったから、それ目当ての人を相手する必要もなくて楽だったてのもあるかもね…→しょんぼり)」とか…。ええ!!そんな8月の夏空にぴったりの明るい会話をしてたんですよーー!私たちは!!てへへ!)
 てな感じでー。赤子を託児ルームに預けているわずかな時間を惜しみ…!あれこれ語り合って解散した午後、だったのでした。
 最後に赤ちゃんを迎えに行くのにつきそったら、ママの顔を見るなり泣き出して、私までつられて泣きそうになったりしてね〜〜。犬もそうだけど、迎えにいくまで全然平気でも「気付いたら最後、もう!」「我に返って」泣いちゃうんだよねエー。アレ見るの弱いわー。あと、託児ルームにいた子全員が、それをきっかけに「僕の(私の)ママは〜〜??」って泣き出したのにも胸が痛んだわー。
 こういうのの積み重ねが子育てなんだなアー!と、その瞬間、ちょっと分かった気がしました。全身全霊で自分を必要とする小さい人間がいること。あれはね〜〜やりがいあるし、馬力が出るでしょう〜〜さぞかし!!
 そして、あの手を振りほどける人間がいるとしたら、それはやはりその人は…問題があるんじゃないのかしら〜〜つーー(特に母性が強くもないこの私が思ったくらいだからねー!)。

 で、もう一つ。自分の「おかあさん」 SO!マイマザーのことも、この際書いておきたいのですが。
 …Kさんと会ったあと、その足で帰省したんですけれども、テレビ(オーラの泉)を見ていた実母が、「まき。さあ〜〜ジュニア(千原ね)好きでしょー?」とやぶからぼうに言い出しまして。
 「ああ好きだねー。でも、ジュニアって女性のうち8割好きなんじゃないのー? 私に限らず」とかって適当に流すと、なんと…!!「まき。ってこういう気持ち悪い顔が好きだもんねー。堺(雅人)さんとか!」て、聞き捨てならないことを続けるじゃないですか!!
 な・な・なぬぅ〜〜?? 堺さんは気持ち悪くないヨー!!普通にハンサムじゃんかー!しかも、ジュニアと並べるって、いくらなんでもヘンだろう…!!(どっちがどうじゃなくて、設定が!)と、腑に落ちなさでいっぱいになった私が、そこでいきなり勢いづき、
 「言っておくけど、ジュニアは→聞かれれば好き。で、堺さんは→聞かれなくても好き!なンだからね〜〜私の場合!一緒にしないでヨー!てか、私は西島さんより好きなんだから!堺さんを…!!(これは比較としてアリでしょー?)んも〜〜!」と言い放ったあと、「じゃあ、お母さんは誰が好きなのよオー。最近〜〜」と訊いてみたところ。またアゴが外れるような答えが…!!
 「…オダギリジョーかなアー? あ、嘘、あの人がイイワ〜!Charaのだんなさん!浅野忠信!!」て…。どんだけ趣味がいいんだよアンタ…女子力があるっつうか…!と、しばし呆然とする娘(私)でした。完全に負けている…

 以上! 世の中の「お母さん(と呼ばれる人たち)」の偉大さを知った土日でした!!(違う)

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