平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 秋を通り越して冬みたい…(うれしい)。

<<   作成日時 : 2008/09/29 15:28   >>

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 こんなに平凡で地味な人間でも、生きているといろいろ起こるもんなんだなア〜〜〜!!!てのが昨日一日のおもな感想でした。 といいつつ、日記に書くのは一昨日のことですが。

 弟夫婦と奥さんのご両親4人で、この週末からパリ旅行にいくというので(ぎゃーーいいな〜〜〜!!!!!→心からの叫び)、私の拙い経験が役に立つかはわかりませんけれども、なんかちょっとでもゼシーー!!とのお声がかかりまして、
 土曜日の午後、義理の妹と中目黒でお茶をしながら、パリの話とか関係ない話とか関係ない話とか関係ない話とかを5時間くらいしました(同じ店で…日が高いうちからキャンドルがともるくらいの時間まで…)。楽しかった…!!
 前日に上手く眠れず(てマア毎日のことなんですが、この日に限ってはクスリも効かなかったのー!)、何度も寝返りをうつうちに悩み事で気が狂いそうになったりして、結果、睡眠2時間というひどいコンディションに…!だったのですが、見知った仲だし撮影があるわけでもなし(笑うところ)、とにかく出かけてみて、つくづくよかったです。
 いつにも増して、私の対応に「撃てば響く」感はなかったと存じますけれども(そーゆう女性になりたいもんだねエ!全く)、お喋りしている間に目も開いたし、気も晴れましたからアーー。おしゃべりって素晴らしいな!!!
 親孝行や健康について(ちょう大事!)、老化や友人関係の悩みやネットで出会ったり見かけたりしたヘンな人のこと、あとはこの期に及んでもまだまだガーリィに〜〜!おしゃれのことや有名人の話などなど(知らない人に対してほど、褒める人はとことん褒め、キライな人はとことんけなす、てのが私及び周囲の人の冴えたやり方なんで…!!→プリプリて…)。ああ気の置けない友人との他愛のないおしゃべりってなんて幸福なんだろう…!(そういうこと書くのも何度目だろう…)。
 人に救ってもらおうと望んだり、逆に救おうとしたりするのは、とんだ傲慢てゆーか欺瞞ですけれども、そうじゃなくて、きっと…ウーンうまい言い方が見つかりませんが、このような楽しい時間をともに過ごすことで誰かとの間に生まれる「ギブ&テイク」めいたものこそが、結局そんなアレに一際近くなったりするのが人の世だと私は思うので〜〜(ややこしい…)、
 とにかく、短い人生、出会った人たちとこんくらいの感じで関わって行ければ、私はそれで十分だな〜〜!!うむうむ!なーーんて深く感じながら帰途についたわけですが、
 そのへん皆様におかれましてはいかがでありましょうかーー??(皆様て…誰に向けての問い?)。
 同性だろうが友人だろうが、距離感は大切だし、ベタベタするばかりが信頼じゃないし、とはいえ、お互い有限の時間を生きる身ですから、機会があって会えるときには、お互いにある程度気を使って、かつ、ある程度野放しみたいな…そういうのがいいなあ〜〜そういう感じでありたいなあ〜〜と。
 ま、要は楽しい時間が過ごせたということですけれどもねーーー!!(遠まわしすぎ?)

 さて、読書メモも残しておきましょうか。
 最近で特筆すべきだったのは、都築響一 『夜露死苦現代詩』!!
 やばいやばいやばかったですよコレは〜〜。読んだことのない人は読んだほうがいい。おもしろいし、すごーく身につまされたし、何度ガ〜〜ン!!となったことか。
 都築さんの仰るとおり、本来日本人は、言葉というか文字というか文章が大好きで、何かっちゃ歌を詠みあい、お経や祝詞をあげて歌ったり踊ったりし、死んだあとにも漢字連続の名前をもらい、それをずら〜〜っと墓場にまで並べる民族で、大昔から脈々と書きたがりの読みたがりの発表したがりの伝えたがりの血が流れているわけですよ。格差ナントカとか学歴とか性差に関係なくー。
 本著では、そんな「プリミティブな欲望」が(決してかっこよくなくても)現代にも生き残っているさまが、これでもかーー!!とばかりに次々に明るみにされており、頼まれて紡いだんじゃない無数の言葉たちの、その暴力的なまでの魅力といったら…! 絶句ですよ、絶句。
 いやー読んでよかったなア〜〜! だからって、私の、暴走族や「みつを」への見方は一新されもしないし、都築氏自身そんなことを望んじゃいないでしょうが、「体から出る言葉ってなんだろう??」みたいなことをぐぐっと考えさせられて、大変に意義がありました(て書くと、60年代の演劇討論のようですが)。
 「ブログに書くネタねえよ〜〜!」とか言ってニヤけたり(なら書かなくていいよバカ!)、親リスペクト!明日があるさ!今の自分を受け入れて!!みたいなリリックを量産して悦に入ってるよくわからない人たち(本当によくわからないけど、「存在する」以上、書く人がいるんだろうからナア〜〜。しかも、それが本気だったりするからタチ悪い…。「商売っスから」とかならまだいいような気がするけど)は、この本の、「死刑囚の詠んだ句」を読んで、ぞっとするがいいと思いますね…!!心から!!
 …日本語を読むことも書くことも死刑執行の半年前までできなかった朝鮮の囚人が、獄中で初めて言葉を教わって、それを残す術を学び、虫や花の声が分かるようになり、自分に「文字」を授けてくれた先生に、そして世界の全てに感謝するようになる様子をまざまざと知ってなお、自分の「今」ってなんなんだろう? と思わない人はいないことでしょう!!
 言葉の垂れ流しが一律に悪いって法もなかろうが(自分にもその気はあることですし…)、「垂れ流しでない言葉」にしかない凄みもまた、こうしてはっきりあるのだと…!それを立て続けに見せ付けられ、圧倒されたしだいでありました。ええ本やったワ…

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