平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS あなたは最初から 知っていたはずよ。

<<   作成日時 : 2009/09/05 11:40   >>

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 前回の日記から今日までに(長く入院してたとはいえ…だからこそ? 割に突然に)祖母が亡くなり、お通夜があり、告別式があり…とにかくいろいろあって、非常にめまぐるしい一週間でした。(昨日はそーいうワケで仕事も溜まりに溜ってたし…!)
 教員だった祖母は大変厳しい人で(列席者全員がそー証言してた)、初孫の私にも幼少時から情け容赦なく「教育」し(おばあちゃん子、って外国語? なくらい、私にとっては「ナイ」言葉…)、
 終業式には必ず彼女に電話をかけ「5が幾つ、4が幾つ…」と成績表の星取りを報告しなければならず、いつか数学で70点台を取ったときなんぞ「うちの血にそんなバカはいない! アンタのほうの遺伝じゃないのー??」とうちの母をマジ泣きさせたほどでして(子供心にこの日のいたたまれなさったらなかったワ…!)
 一応は孫だし、かわいくなくはなかったんだろうけども(運動会もピアノの発表会も、わざわざ神奈川県まで見に来てたからねー)(あと、作文とか短歌とか褒めるところはすごく褒めてくれたし)、関係に分かりやすい甘さは皆無…!つー、そんな仲だったのです。
 なものですから、彼女が数年前脳溢血で倒れ、それ以降、車椅子生活を余儀なくされ、物事の分別がつかなくなって発声もあやうく、お手洗いまでも…と変化してゆくのを見るのは、辛い…というより「別の人を見る」ような思いで、私としては現在も亡くなったことすら実感がいまひとつ…!!なのですがー。
 だがしかし、モチノロン! 現実は現実であります。感謝の気持ちをこめて見送らないといけません!
 …お通夜とお葬式は、私も何年か住んだ…都内といえどはるか千葉よりの祖母の家近くの葬祭場で執り行われたのですけれども、
 ひとくちに「都内」っても…南から東の果てまで行くのは難儀なんだナアーー!その遠さに驚いた。東京って広いワー。慣れないパンプス&黒ストッキングの重圧と睡眠不足も手伝い、連日たどりつくだけでくたくた…。
 帰りは「いいよー、通り道だからー」つって(おおまかにはそうでもド途中!!てわけはないのに…)優しい優しーい(結婚してから人が変わったと大評判の)弟がマンションの目の前まで送ってくれたので大助かりでしたが(ホント助かった!!運転ができて親切な弟に恵まれて私は幸せモンや…!)、アレがなかったら、体力と耐久力と集中力のない(サイテーやんかー)私はもっともっとへばっていたと思います!ありがとう弟!!!
 そして、式自体は、祖母の死を悼みながらも、本当〜〜〜に身内だけで行ったのでごくアットホームに進み、
 年若い従兄弟(現役T大生やでー!つか、ここんちは兄弟揃ってなんやでー! ちょう有名進学校在学時から「開校以来の…」とか言われてた物凄い子が、なぜか血縁にいるんでした私には…。向こうにしてみりゃ「なぜか」はコッチのほうかと思われますが)(てか、それより弟と私がおったまげたのは、話の流れでこの子が「加護ちゃんと同い年」!とか言い出したことでしたけれども。加護ちゃんて…この間まで小学生…!)から、長い長い待ち時間に、
 「将来はどういう仕事に就きたいの?」な〜〜〜〜〜〜んて話を聞いたりして(そんな甘酸っぱいテーマ!最後にしたのいつだろう…)、さらに!「出版社に勤めたいんです…モノ書くの好きだしー」とかいう、これまためちゃくちゃ「懐かしい〜〜〜〜〜」響きのセリフを耳にしたりでズッキンドッキンでしたよー。
  (しかし。もはや薄汚れた弟と私はそれ聞いて数秒黙り…「う〜〜ん…チミが思ってるのと現実はきっと違うけれども…」「でも、どうせならやりたい業種につくべきだしナ〜〜。ま、がんばって輝け〜〜〜若者ー!」と続けたあとに「にしても、学歴を活かして、せめて新聞社とかは…?」なんつったりしてたネ… →だが、これは即!断られました。ワカルなあ〜〜〜!違うヨネ!? 新聞社と出版社は!アンタはいい子やー)
 まあ、そんなこんなでー。 冠婚葬祭時に(個人的に)つきものの「結局こーいうことを繰り返して<血が絶えないように、細く強く編み上げていくタテのライン>のほんの一つの鎖に過ぎないんだな、人の一生なんてのはな…」みたいな感慨を良くも悪くも抱いたりしつつ、孫としての務めを終えたしだいであります。
 …『銀色夏生の視点』で銀色さんもおっしゃってたけど、私は「老人、孤独死。死後2週間たって発見!」とかも、それだけでその人生を不幸!て決め付けたことはなかったし、自分がこういう道を歩いている以上、なおさら「それもいいじゃーん!」と最近明るく思うようになってて、
 省略なしの(ものものしい、あるいは豪勢な)冠婚葬祭に物申すつもりもさらさらありませんけれども、私自身は一人でひっそりあっけなく死にたい。できれば。 で、幸せだったと感じてほしい。そのときの知り合いには、全員…なーんてことを考えてるんですわー。強く。
 (「ひとりで死にたくない」ために数十年もなんだかんだいろいろやらなきゃいけないほうが、私にはよっぽど辛いから…。想像を絶するね! あ、「愛があって助け合う」ってのはもちろん全然別の話ですけどもー!!)

 え〜〜〜そんな気分で、昨夜。 疲れきった体でなにをしたかというと…
 お風呂に入り、『アンコールが3回』を胸震わせつつ(何十回目だろう?)読んだーーーッ!!ええ、読みましたよーーー(いきなり読みたくなって)
 この、古びないオシャレさはマジでヤバイ!!!ようこのカッコはすべてかわいく(くらもちふさこの描く男性の定石だけど)不破くんは今も十分モテそうで、なんつってもラストが…!もークールすぎて何度もため息が出てしまう!!
 くらもちマンガのナンバーワンは決めるのが非常に難しく(聞かれてないけど)、おおかた『海の天辺』なんだけど、アンコールも好きだし、教習所のも好き…雑賀の出てくるやつも好き…とか考えている間もなく!!
 今日はお掃除洗濯をしなくっちゃーー!(ばたばたしてたせいで、部屋が荒れてるので) はりきって生きてくぞー!生きてられる間はねー。

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