平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS たんたたた・たーーーん!

<<   作成日時 : 2009/10/13 17:41   >>

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■ バス(平均年齢はちょう高かったけれども、行き先は「恵比寿」)で、「オレはね!<仲間はずれ>にされるのがなにより嫌いだからーーーッ!!!」と車内に響き渡る大声で主張する50代男性が…。
 あそー、とは思うけど、男性もいろいろ大変ねー(いくつになっても)、とも思うけど、こーゆう人は身近にいないでほしいです。(ウザいから)

■ 定期検診で見つけられた虫歯の治療が想像以上に難航し、好天の土曜日、実に2時間半も!!あの独特な椅子に蹂躙される羽目となり、どっと疲れました…。私は歯の麻酔がダイキライなのにー!!(好きな人もいなかろうが)


 それからそれから。
 昨日は、コレ観たいなア〜〜〜〜〜☆とうっとり思ってた『空気人形』を観ましたヨー。@シネマライズ。やっぱり落ち着くワー。ライズは!!(て略してみたものの、正解の自信はない)
 「映画館」(ハコ)としていいか悪いかとかはわかりませんが、慣れ親しんでるのと、駅からのちょうどいい距離と、終わって出るといきなり広がる(さきほどまでとはなにもかも違う)渋谷の「ダメエーー」な雰囲気と…それらすべてをひっくるめて「映画観たゼーーー!」って気分にひたれるから!であります。
 …というところで、映画そのものの感想になりますけれども。
 それはホレ…!アレを観た誰もが激しく感じるであろう「ペ・ドゥナが大変なことになっている!!!!」というのが勿論第一にくるんでした。
 だってだって、監督自ら「彼女の演技を見に撮影に行っているようなものでしたよー!!今日はどうやってくれるんだろう? って!」とべた褒め(惚れ?)してた彼女ですものー! んでもって、フライヤーをチラ見した瞬間「このかわいさを大画面で堪能するだけでも行く価値アリ!!!!」と、さっぱり華奢色白美少女ハンターの私(キモい)を奮い立たせてくれた彼女ですものーー!!!
 いやマジで。その容貌だけでも120%「お人形さん」!!!の彼女(Tさん流に言うなら「ペドゥナ」と一息で! いわく「ペドゥナは、ペでもドゥナでもなくペドゥナなの!!他の韓国人俳優のことなんて私は知りません!」)が…さらにたどたどしい発声で「アリガトございましたー」「スみません…」などいうのを見るうちに。
 (私は女で、人形遊びにさほど興じる少女時代を送ったわけでもないのに)自分の「加虐性」が異常に刺激されるのをはっきり認識せずにいられませんでしたから。(イコール ARATAの心情や行為を否定しきれなくなる仕組み) (適役すぎた。彼女あってのあの映画だと本気で思います!)
 …愛らしく、か弱く、なのに決して「死ぬ」ことのない…反抗も面倒なこともせずに、(それこそ)いくらでも取替えのきく人間様を、いつでも「どんな内容であっても」!受け入れるために生まれた空気人形。
 (え〜〜〜場所的に唐突ですが。 以下、多少あらすじがわかってしまうイキオイの文章が続くので、それがイヤならここまででお引取り願います!)
 偶然心を持ってしまっただけでなく、自分の存在する「理由」も「最初からわかっている」彼女の物語は、ストーリーは全然違っても、私には「人魚姫」のように感じられました。
 そして。監督も気にしていたらしい『ラースと、その彼女』との相違点については。 「ラブドールもの」て部分ではそりゃもーー思いっきりでっかくドカーーーーーン!とカブってますけれども、
 個人的には「ニホンとガイコクってメンタリティがぜんぜん!!!!!違うんだなアーーーーー!」という感慨が強すぎたため、「似てる」印象なんてかなたに薄れ去ったのが実情で。
 いやはやマジで。なんだってまた同じ題材で、これほどまでに「真逆」の結果に落ち着いて(?)しまうのか…!
 かたや(人形の登場によって)「かたくなに閉ざされていた扉が開かれ、希望を感じさせ、心温まるラストを迎える作品」で…かたや「誰もが閉じたままで空虚を抱え、何も変わらずそれでも生きていく(しかない)示唆で終わる作品」て…!!
 私がことさら切なかったのも、「<そのために存在する>人形」が…「ラース〜〜」においてはことごとく「人々から肯定的、あるいは肯定的であろうとする姿勢で迎えられる」のに比べ、こちらでは(正反対に)「面倒くささばかり指摘されたり、利用しよう、または奇異の目でしか見られずに<生き>なければならなかった」こと、に尽きますしー。
 (しかも、あっちはモノホンの「人形」で、こっちには「感受性」があるのに!ヒドイや!! でも、現代のトーキョーで「ラース〜〜」みたいな展開を望むのは無理!てのもわかるし〜〜)
 …たとえ夢の中でも、ハッピーバースディを歌うみんなの笑顔に囲まれて「その命(心)の誕生」を祝われ、そこで初めて涙するペドゥナを見て…救われるような気持ちになったのは私だけではありますまい。
 つかのま恋が実るシーンより、自分を創った「神」であるオダギリジョーに優しく微笑まれるシーンより、
 心を持ってしまった以上…誰かに「固有の自分を」望まれて生まれたかった、その誕生を祝われたかった、 ね、 そうだよね? のぞみちゃん。

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