平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 美しくて遠い星の なつかしい人々。のような。

<<   作成日時 : 2011/02/15 11:13   >>

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 雪に閉ざされがちだった3連休もすでに終わっていますね。みなさまいかがお過ごしでしたか??? (昨夜のけっこうな積雪でそれも印象に残ってないかもしれませんが)
 私は…はっきり言ってなにもしませんでした。いえ、ご飯もお菓子もちゃーんと食べたしお風呂にも入ったりなどいたしましたので、「なにも」は嘘ですけども。
 金曜日の夜ピアノのレッスンに行きかたがた実家に宿泊し、「雪かアー、でも年に2回くらいは雪景色だって見たいもんだわよネー」とか適当に考えつつ翌日夜こちらに戻り、日曜日ヘアサロンに行った以外(カットだけでなくヘアマニキュアがあるので合計3時間ほど要し、一応半日とか潰れるんですけどー)、ただただ本を読んだり音楽を聴いたりし、ラストデーだけようやく晴れたので3回洗濯機をまわしたりするうちに時は過ぎた。ということであります。
 気持ちのメーターが一番ふり切れたのは「にちてん300回記念放送」でしたけれども、
 (3連休中MAXの感動がそれって…と思わなくもないですが、番組のすばらしさ自体には一点の曇りもないしィーーーーー!!!!!!あの場所の安住さんでしかありえない<特別な>オープニングトークに、勝手ながら涙、涙…。
 やーそうなのよねえー、誰より頑張ってるのは、支えてるのは、「仕事をしているご当人」なのよオーーーーーーー。
 最近はホラ、受け手側が威張りすぎ&暴走しすぎ…そのうえ調子に乗せられる仕組みに社会がなりはてて、つい重要なことが忘れられちまってシジョーに残念だが、本来感謝すべきはそっちでしょーッ!!!!つーなアー)、
 いわば「濡れ手に粟」的「感動」であり、自身の主体性はゼロ。
 やや能動である読書方面について申しましても…伊藤たかみの『誰かと暮らすということ』が意外におもしろかったですが、あくまで「連休ヒマだし天気悪いらしいし、本まとめて借りておくべかアー」てノリで集めてきたなかでの「不測の出来!!!」てなアレ…ギャーギャー騒いだり人様にお薦めしたりできるレベルには到底いたらず、でー。
 (ゆうても、<図書館で借りて読む>とかだったら「そこそこイイ」のは本当ですヨー!頭をどんどん悪くするとしか考えられないクソ本を1500円ほど出してわざわざ買うよな愚挙より100万倍マシだと言い切れる!!!)
 柴崎友香の『見とれていたい』も…いかにも休日つらつら読むのにぴったりで、同性ゆえ有名人女性の趣味も被る部分が多く(どこの女が「ジュリー・デルピーよりジュリエット・ビノシュを好き」と言うか??? 昨今のアムロちゃんにポーッとならずにいられるか???)(あと、キルスティン・ダンストのフェイスを…どう贔屓目に見ても微妙にしか感じられないとかサア!)楽しく読了しましたけれど、これも明らかに「手元や心に残しておきたい一冊」とかじゃなし…。
 そう。全般において、そんな感じだったのです。いやいや、ぜんぜん悪い話ではないですが。実際そのくらいの温度で過ごす休日ってのもなかなかのものだしねエー。
 ともあれ。それっぽいムードのまま…窓の外を斜めに降る雨まじりのボタ雪(東京の雪はほんと冴えねえなー。神奈川のは美しかよー!!! →何弁)を眺めていたら。なんだかとてつもなく空虚な気分になり…ピチカートファイブを聴きたくなってきたんでした。
 空虚。てさアー。テン年代(ハアー)の今となっては無評価もいいところだと思うんですけども(<とにかくすべての物事に対価を持たせたい…どころか得したい!!!!病>が蔓延しているので)、90年代を生きた私にはむしろ「ある種のオシャレ」なわけですよ。空虚。退屈。無駄。それは贅沢の一側面!!!!!!みたいなアー。
 自分は熱心なピチカートファンではなかったけれど、とりあえず出れば買う程度の愛し方をしており(大勢の方々同様)、いつもオシャレだなアー!すっごいなアー!!!この凝りようはどうしたことだろうか…と感心&楽しみにしていたのです。なにかリリースされるたび。
 CDやDVDに限らず、露出すべてがオシャレオブオシャレだったので「手に入れたい。モノとして!!!」て欲をかきたてられてネエー。関わる人たちみな大人で、スーパーかっこよく、暮らしを楽しんでいて、残酷な匂いがして(ファンのみなさんアリガットー!みたいな卑屈さがないのがちょうクール!!!)、このスタイルがいつまでも続くわけない予感までも含めて、大変素敵だった。
 決定的だったのは「よい映画を見たり、よい本を読む暮らしこそが、オシャレにつながるのだ」という価値観を若者に植えつけたこと!!!!!でありましょう。
 ワールドワイドに認められるところとなったその音楽ですけれども、センスいい曲だから聴くとイイヨ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!てんじゃなくて、
 洋書や写真集を買ったり名画座に行ったり、古い女優の髪型や仕草を真似たり、ちょっと背伸びして難しい本を読んだり、敷居高めな古本屋をのぞいたり、書籍の装丁や書体や印刷までを気にしたりする…そんな行為が、ひいては「かっこいい」を呼び寄せるのだ。てえーのをー、
 教えてくれた。の〜で〜は〜な〜く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(うるせえなアー) ただ聴いてるだけで自然とこちらに「嗅ぎ取らせてしまう」そういう作用があった!!!!とー。そこが特筆すべき点だったのです。が。
 実際、昔はよかった…というほどの昔ではないけれども、今「それ」が有効かは甚だ疑問で、
 レコードをいっぱい買わなくたって…タダだったりそれに近い値段で音楽が手に入るようになり、煙草を吸うよりはヨガをやるほうが体にいいのも歴然で、なんかよくわからないシャレオツムービーを観る心の余裕もなく(そんなのなんになるわけ?)(そもそも映画とか一人で行くのってちょう寂しい人みたいじゃーん!)、1000円出すなら儲かったり開運できたりする書物を購入しなきゃ意味ないんじゃね????? (コスパ第一主義)てえー風潮の現代に、
 「わざとうすっぺら(=空虚)」なオシャレ★なんつーシロモノが、受け入れられるわけもありません。
 私は『女性上位時代』が好きだけれど、たとえばここに収録された曲すべて…歌詞だけでもいいが、ニシノカナとかなんとかミリヤを好きなヤングにゃー意味とか意図なぞまったくわかるめえー!!!と単純に思うし(皮肉とか選民意識抜きで、率直に!「難解、でしょうね…」って感じで)、
 あらためてCDだけでも並べてみると…「こんなにパッケージにこだわれた時代が…ほんの15年前にはあったのか…。コワー!!!!!!未来ってマジ読めない!!!!15年後てどないなってんやろー!!!!!」と呆然とするばかりです。こういうところに存分にお金をかけられた時代があったとか…にわかには信じられナーイ!!!!
 といっても、私ごときになにができるわけもなく。タイムゴーズオン!!!! 嘆いているのではなく、あのころに戻りたいのでもなく、ただぼんやりしてしまっただけ、なのですけれどもー(わざわざ3連休に)
 「不景気」が歌(シャレ)になってたころがあったんだなアー!って。不景気も煮込みすぎて煎じ詰まって(?)それを茶化すすべもなくなってしまったんだなアー!って。(『プレイボーイ・プレイガール』も聴いた)
 …そんなこんなで。空虚〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜な気持ちのまま、空虚つながりで空虚な日記を書いてみました。
 こちらは正真正銘、空虚!!!!!!なだけで、そこにメッセージも中身もなにもなくて申し訳ない限りですが。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今の若いオシャレピープル達は、何から刺激を得ているんでしょう? 

最近の子達はどんな音楽や映画に関心があるんだろう?と漠然と興味を持っていたのですが、、そもそも、それら自体に関心が無いとなると、もう僕にとって彼らは宇宙人的存在そのものです。
それこそ15年後、高校生になっているであろう娘とどうやってコミュニケーションを取れば良いのか、、今から心配になってしまいます。
Dっち
2011/02/16 01:59
Dっちさん、おはようございます。
なんか、若者、あまり興味ないみたいですよね、オシャレ文化に。てゆか、カルチャー全体に。(サブのみならず)書店もCDショップも映画館もちょっとイカした洋服屋も、軒並み潰れたり、あるいは不振だったりするようですし。かといって、外国とか「違った文化」にもそそられないみたいだし、なにを好きなのかナア…。
カラオケやってメール一日60件とかやりとりして、ネットに愚痴ったり揚げ足とり発言したりで満足なのかしら。そして、できれば早く地元の人と結婚して落ち着きたーい、とか、公務員になりたーいとか…?
つか、マアそれもメディアを通した「昨今の若者像」でしかないので、ひとりひとりはいろいろあるんでしょうけども。
…時間があって心が豊かでやわらかいときって「耳をすます」とか「じっくり考える」のがけっこう大事な気がしますけどね。入ってきた情報に瞬時に反応するとか、拡散して自分の手柄みたいに勘違いするとか、鵜呑みにするだけじゃなくて。
つって、いえばいうほどババアぽい発言になってきますが。

あと、娘さん問題ですけどー。私は高校生のとき、父とたぶん何一つ共通の話題とかなかったですが(企業戦士だったのであまり会わなかった)ぼんやり尊敬してたし、わりと好きだったんです。「オヤジだいきらい!」とかいうクラスメートに「食べさせておいてもらって…おとうさんかわいそうじゃーん」とか思ってたし。
なので、Dっちさんがまじめに毎日生きていれば、15,6歳の娘さんにもそのココロは届きますよ、きっと。
素敵な奥様がうまい具合に「パパのおかげだからねー」とか「お父さんにありがとうって帰ってきたらちゃんといいなさい」とか家庭を盛り上げてくれると思いますし!
まき。
2011/02/16 11:03

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