平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS ごめんで済むなら警察はいらねーんだよ!

<<   作成日時 : 2012/12/13 11:54   >>

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 という〜昭和のキメ文句があったんですよ(昔話)…いまや警察の権威も地に落ち(テキトー)謝るのはむしろマッポのほーな時代が到来してるけれど、謝られても!という事態は2012年にも往々にして勃発してたりなど。
 なんのカルマかわかりませんが、私は現在勤務先で「完全アレな人」に何名か接触してまして(業務上いたしかたなく)その人らは権力者にぺこぺこする…のはデフォとして、迷惑かけてる側にもまったく気持ちのこもらない…どころか上からムード満載で「すみませんでしたアーッ!」って一丁前に言うんですよね〜キレた目&大声で。
 マジ怖いし〜仮にも反省してるなら二度とやらないでほしいんですけど、「すまない」と微塵も思ってない証拠に翌日も同じことを繰りかえし(悪い意味で)変わり映えのない毎日が…「ごめんで済むなら!」と昭和魂が吼えそうになります。
 「ごめんなさい」ってのは脊髄反射で(たとえば他人とぶつかるなどの際)出ない限り、謝罪より「その場しのぎ」の配分多めなんですね大人の社会ではきっと。無難なつなぎの用法。てか、<むしろ「そう言いながら、不遜!」>みたいなのも時と場合によってはアリアリだし。
 と。それを!このたび!痛感して帰ってきた〜!!!のです。そう、100%!気持ちいいほどに!自分が悪いなんて思ってない!!!会田誠の『天才でごめんなさい』を観てきたんでした。森美術館にて。六本木ヒルズ森タワーごじゅうなんかいかのホラあそこで…(3回目とかだけど階数覚えられない。覚える気力もメリットも)
 アーティストに限ってでもない話ですが、成功者は才能の所持だけじゃなく自分の見せ方を知ってますよね〜自覚的であれ無自覚であれ。(関係ないけど「<自覚型見せ>天才」は個人的にはYUKIさん!です)一部確実に「冷静」でないと。
 ちょう天才なんだけどピュアに不思議ちゃんな「才気だけ!」の人がいたとしてですよ? 最初こそちやほやされるでしょうが、早晩周りは(キャッチーでない者に長時間関われるほど、誰も暇でもやさしくもないから)離れゆくだろうし、「追われない資質の」「扱いづらい」「見栄えのしない」人をメディアが取り上げ続けるはずもなく…質素な状況になってくはずで。
 それが証拠に。美術家にしろ写真家にしろ小説家にしろ、饒舌でも寡黙でも、有名な人は「作品だけでなくその人が発信したすべて」に興味をもたれてますからねー。「あちこち気を配っていかないと!」「フリーてやつは!」な要素が確実に!ある。
 てな流れで〜!この人ですよ、会田誠さん!!!これまでもやられてきた…商売っ気だけではくくれない「スーパー戦略的なもの」を感じる活動の数々と、(ヘタヘタ言い続けておられるけれども)そこらの文筆業より格段にうまく、異様に「ヒキのある」文章を書き、正確な分析も論理の構築もできて、冷めた視線も状況を憂う心も持っている、そんな彼が「なんとなく」「思いつきで」なにかを作り始め発表するなんてありえない!!!この人が動くときには相応の「なにか」が目論まれてるんです!!!
 芸術は爆発だ!も悪くないですが、私はこうして「生きていく」人のが納得いくなア〜(て自分に承認されずとも大成功してるし、名作を生み出してる人なんだけど)つって感心しつつそこそこ追ってきた氏が、このたび…!

 というところで。(やっと!)今回の展覧会の感想に突入します。
 ファンなので当然のごとく行っただけなんですが(実際ミヅマが中目黒にあったころには数回個展やグループ展を観ています。で、山口晃より私はやっぱり会田派だなーと素直に感じていたしだい)、
 でかい、格式ある場所で「も」!観てよかったです〜。いい経験をしたー!!!!
 いい経験…てなにを抽象的な…ですが、本当にそうだったんだからしょーがない!ある程度予想してたけれど、どの部屋も疲労するし、ネガティブパワーにやられて最後は額に斜線が入ってしまい…正直「美しいものを見たワ〜☆」みたいなきらきらした感激はナッシング!(「癒し」とかとんでもない!ので〜そーゆうのを求める方は決して行かないでくだされ…そんな人の足が向くはずもないけど)
 にも関わらず!!!観てよかったー!と思い、もう一度行くかも!と不屈の闘志が湧き上がってくる…て。なんかすごくないですかアー???
 まず軽いジャブからいきますと。「でっかいのが観られるっていいな!」が挙げられまして。
 でっかい作品は平面だろうが立体だろうが大きい器でしか展示できませんから、森美術館でよかった。でっかい「おにぎり星人」でっかい「フジ隊員」でっかい「女子高生」、でっかいアイロニー…サイコーじゃな〜い!!!
 だし、私は例の『滝の絵』のある部屋で30分くらいベンチでぼーっとてたんですが、大きな美術館のなにがイイって「座ってぼーっとできる。世界的に有名な(でなくても少なくとも自分の好きな)作品に囲まれて」って贅沢さだと思うンです。
 もっとず〜っと混んでる予想をしてたのでまさかそれができると思いませんでしたが、いい時間をすごさせていただいたワア〜!(「ああいうもの」に囲まれても気持ちいい…のは、ありていに言って「技術があるから」なのでしょうけども。ヘタな絵がでかくて、しかもそばにあるとか拷問だもんな!)
 それから。具体的に言っていきますってえと…こんなにも「戦争(勝つほうも負けるほうも無様)」とか「日本人の飽くなきバカさ加減」とか「美少女(に無理な要求するさま)」とかがドッシーンと響く「現在」ってやつに!!!彼の大々的な個展が開かれる!そのイヤ〜なタイムリーさに…ぞっとするやら考えさせられるやら〜!!!
 アメリカも中国も韓国もとくに好きじゃないけれど(嫌いでもないですが)そもそも日本がどうなのよ…とげんなりしていた矢先に見る、あのツイッターのコラージュなんて!!!うげえー。小中学生時代「日本語大好き!〔角川文庫〕日本も大好き!」と思ってた己は幸せだったんだわ〜とすっかり回顧モードに。
 もとから憂国&憂時(?)が漂う作風だった氏だけれど、危惧していたことが…ズバリ!どころか、よりひどく!より複雑に!よりダメ〜でバカ〜でお先真っ暗な感じに的中してしまうとはねえ〜いやはや…。
 建ったころは「富の象徴」だったヒルズの高層階に、サラリーマンの屍の山の絵が飾られちゃうとか…示唆ありまくりやん!!!(しかも、国内の「格差」とか「勝ち負け」の時代もある意味超越しちゃってサ〜。みんな死ぬときは一緒やで!ていう〜そんな「集団自決感」がイヤで戦後民主主義は始まったんじゃないんですか!!!ちょっとちょっとちょっと!!!)もーう、どこが美しい国なのヨー!
 はっきり言って、自身ほほえましかったのは「ドーハ」くらいでしたからね。ドーハの悲劇を模した? アレ。ほ〜んと愛らしいので、小さい額とはいえ見逃さないでほしいけれども。行かれる人におかれましては。
 んでもって。会場にはレンタルビデオショップいうところの大人用みたいな〜「のれんのかかった小部屋」がありまして、そこは18禁だったんですけども。
 確かに絵も写真も(ゆうてもほかのと同等じゃね?? としか私は感じなかったが…)子連れや中学生には厳しいモノかもしれないので(一番しんどいのは「初めてのデート」とかだと思われますけれども)「隔離」する「配慮」はうなづけるとして。そこらへんは運営側の判断だとして!
 とーにーかーく!この部屋のくさいこととったらなかった!!!そこを書き残しておきたいのー!!!プリミティブな匂いよ!!!山のトイレとかそういう!!!
 ここをどこだと思ってるんですか?? ギロッポンのヒルズですよ?? ゲーノー人とか住んでるんですよ??
 眉間にしわを寄せながら(あたかも「作品を倫理的になげかわしく思う」人間よろしく)なにとなにが混ざったらこんなにくさくなるのかしら…ひとりが軽く失敬なアレをしたからってこれほど全体がくさくなるかしら…みんな平気な顔してるのは「高尚な」「芸術」の場だからかしら…と、もやもやがもやもやを呼び、アリスインワンダーランドあるいは迷宮のアンドローラ的なことになるワタクシ…って、うそ嘘!ゴメン!よく言いすぎた!!!
 とにかく!「別の方向からの衝撃でも!」くらくらきてしまったことも添えておきたいのです!くさいのはやだよ〜芸術鑑賞どころじゃないよ〜!!!
 みたいなア〜あたりがア〜とっても心に残った展示でしたー(?)
 『考えない人』は撮影OKだったものですからアイホン子に残し、つらいときなど見るとして…待ちうけにしちゃうとか…たぶんしないけど…
 とりあえず、普段能天気でバカで事なかれ主義の人もたまにははっとしたほうがいいので(お前が言うな!)、機会がありましたら足を運んでみてはいかがでしょうー???
 んで、さらに勇気があったら同じチケットでタダで撮ってもらえる「展望台で東京タワーをバックに記念撮影サービス」てのにもチャレンジするといいヨー!とくに一人で!!!(→私はできなかったので誰かに託したいの…冗談じゃなく夜とかマジで綺麗だから悪い誘いじゃないし!)

 (余談ですが、今回のスキンはもちろんアレにあやかっての選択です)(おわり)

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