平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 容姿に恵まれればいいってもんじゃない話をふたつ。

<<   作成日時 : 2013/01/11 11:07   >>

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 続きまして、休暇ラストデーは『ダイアナ・ブリーランド』へと〜。
 便利なツイッターで「ダイアナ(映画内で何人かがディアナと呼んでてレオナルドをレオナールみたいなああいうのぐっとくるけどマキはどこでもマキだからつまらないワ〜とかいちいち思いつつ。発音しやすく聞き取りやすい名前らしいので便利だけどサアー)の部屋の、あの赤!」をとりいれたファッションをしてきたら1000円均一!のお得情報をゲトったものですから〜。
 すんごーく楽しかった!!!目の保養〜ってより、全体がよくできたファッション誌のようで。古いものが新鮮☆とかじゃなく、真にいいものを見た!&昔の雑誌づくりの美点や根性を見る思いでした。
 せっかくだから万全の準備を〜!とばかりに午前は山崎まどかさんの『女子とニューヨーク』を読み、すそに赤いラインの入ったワンピース〜プラス!めがねも「赤フレーム」のにして出発〜!!!
 内容についていくつか述べると…マアなにがいいって(100%私見ですが)スカイフォールでもハビエル・バルデムがそうでしたが、とにかくダイアナの「顔」!!!
 顔の説得力がハンパない!派手な顔立ちに限らずなんだけど、なにかをなしとげる「顔」ってのがあるでしょ?? 彼女の顔はまさにそれ!で〜本人も周りも気にいらなかった「鼻」を筆頭に!単なる主婦じゃねえだろー!な、完全に「そういう類の」顔!!!なのです。
 終始「美人じゃない」と言われ続けてるけど、私にはかなりきれいな人に感じられ…それはやっぱりこの<誰にもまねできぬ「顔力!」>と<「オシャレが好き!」が高じての「私はおしゃれ、な、の、ヨー!!!つー有無をいわせぬオーラ」>のなせる技ゆえかと思われますが、
 スタイルだってねえ〜。ファッションヴィクティムは生涯太れない!(太りたくない!と本人が強固に念じる)せいか、おばあさんになってもすこぶるよくて!そんでもってずーっとおしゃれで!似合うもの着てるの!ヘンな髪型もしない!かっこい〜!!!
 と、そーいうことばっかだと低脳丸出しですが。
 仕事面においても。彼女が編集した『ハーパース・バザー』や『ヴォーグ』は言わずもがなのすばらしさで〜!!!色あせない、つーより現代の地球上どこで売っていても「いかす雑誌だなア〜!」と思われるクオリティ!!!なのです。
 平成も20年をゆうに過ぎたわが国のファッション誌は20代30代40代50代とターゲットが明記され、やれ全身何万円以内だの、やれ1ヶ月着まわしだのかゆいところに手が届く(つもりの)設計にはなっておりますけれども、
 自分の世代用を見てもピンとこないしィ〜一コ若くても年寄り向けでもンーって感じィ〜であるのが否めぬ…のに!!!これらだったら一生見てうっとりできるであろう〜!というシロモノ!!!
 それでいて美術書とか完璧な写真集の範疇ではなくって、ファッションのなんたるかをちゃーんと学べる!読者が着る着ない関係なく毎号買ったらおしゃれスキルが上がるに違いない仕上がりなわけ〜(なんちゅうても、映画一本観るだけでちょいオシャレになれるレベルやけん) しびれるわア〜!
 基本、そうそうたるデザイナー、モデル、エディター、カメラマン、ミュージシャンらがキラ星のごとく登場し、ダイアナと仕事、その時代について語る…みたいな構成なんですが、
 美しい見開きの切り取りや『パリの恋人』や『ポリー・マグーお前は誰だ?』からの引用がそこかしこに挟まれたドラマティックなドキュメント!てなおもむきで…んも〜まったく見飽きなアーい!!!
 なによりダイアナの語り口が独特で魅力的で、食い入るように見てしまいました〜。私生活の話題はたくみに避けつつ、夫のことを「死ぬまで愛していた。すべてだった」なーんて堂々と語ったり、働く女性についてしびれるよーな内容を口にしたり…!!!
 おもしろかった〜!だけでなく、背筋が伸び、かつ!ためになりました。観てよかったです!!!

 そしてそして。仕事始めの1/7から会社を早退して(!)いってきたのは代官山蔦屋書店〜。「ミランダ・ジュライ最新作『ザ・フューチャー』公開記念 "ガール" トークショー!」に参加するために!です。
 ミランダ・ジュライ、山崎まどかさん、野中モモさん、ときたら行きたくなるじゃないですかア〜???
 「さぞかし知的でおしゃれな人ばかりなんだろうナア〜」と覚悟してたらまさしくそうで、イベント中メモを取り続ける女性らに囲まれ丸腰の私は肩が狭かったス…。んでも、隣の隣がボブの意志の強そうな美女でうれしかったワ〜(ちなみにそのお隣が岸本さんでしたのー)(バカ)
 ミランダ・ジュライは「その筋の人」にとって憧れっちゅうか教祖みたいな存在ですけれども、マドンナとかレディガガとかアン・ハサウェイとかとはまったく意味が違うわけで(なにをいまさら…だけど)。
 そこがいいんだなアー!!!と、この日一番に感じたしだいです。すべての心にノックするタイプじゃなく…もっと門戸を狭め「文化系」世界に絞ったとて、ちょっと…な人もいるところ。(自己愛、みたいなのが鼻につく人もいそうだもんね〜無理もないし!てか、ご本人もそれコミで露出してるんだろうし!)
 そもそも、まどかさんも野中さんも盲目的に「ミランダすってき〜☆」な立ち居地ではないんですよ。淡々と彼女の活動や映画の感想を語ってらしてて、そこもよかった。プロモプロモしてないほうが、太鼓もち!にならないほうが、実際人間は行く気になると思うねん…!
 そんなこんなで(あくまで)私にとって印象深かった「この場で得た、ミランダについてのあれこれ」を残しておきますってえとー。
 「容貌の判断のされかたが人によって違う。(誰が見ても美人!ではないけれど、誰が見ても不細工!でもない。好かれたり嫌われたりが極端)それを本人が熟知している」とか〜、
 まどかさんのおっしゃった「<妖精のような女性>と<メルヘンおばさん>のギリギリ」「書いたり撮ったり踊ったりメディアに出たりマルチ扱いになっているけど15年前から<彼女のやりそうな活動>しかしていない」とか〜、
 さらっと言えちゃうほうも素敵だけど、そんな彼女の信頼にたりうる足跡たるや!!!っつーネー。
 ゴリゴリのアーティスト然!でもなく、ゆるふわ〜時流に後乗り〜ラッキー☆でもなく、自分に向いたツールを選びガツガツもせず(だが相応の努力や工夫は200%!して)、効果は期待するけれど見返りは求めず、見苦しくない「出しっぱなし」(コレきつい人がやるとマジつらいもんね〜)具合のバランスがよーく!!!とれていて。
 なんせ自分が「行動や望みがコロコロ変わる」とか「伴侶によって別人になる」女を異様に忌み嫌う性分なのでことさら反応してしまうのかもしれませんけれども、
 性差やお金になるならないに関わらず!「11歳のときお母さんに叱られても夢中でやってたなにか」をずーっとやり続けてしまうのが結局人間なのでは…と思ってるものでねえ〜根本的に。
 そういうアレでも!ミランダにはとても魅かれるし、実際に小説も映画も触れた作品はすべて愛せたし、なによりも彼女のファッションとか!!!あの不思議なヘアスタイルとか!!!体格とか!!!動きとか!!!やっぱり「大好き〜!!!」としかいえないんですぅ〜☆(最後いきなり頭悪い発言になったけれども)
 『ザ・フューチャー』楽しみだナアー!!!きゃっきゃっ!

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