平坦に思えるほど緩い坂道を。

アクセスカウンタ

zoom RSS 勝負の日は白を着るんだ。

<<   作成日時 : 2013/10/24 15:52   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 週末の記録〜!(いつもか)
 土曜はメゾンエルメスで上映されている映画を観に(午前中は通院など地味極まりなかったが)ハレ気分で銀座へ。なんならひさしぶりにデパートでも〜くらいのつもりでしたけども、
 いきなり寒くなってきたもんだから!もー路上歩くのすらやめました。エルメスはメトロ直結でいいね…。
 ここのスクリーンはおすすめ!です。年間とおしたテーマがあって(今年はスポーツ)月ごとに作品が変わり、サイトから予約するだけで観られる。無料。
 40席の小さなホールですが、まず満席にはならないだろうなー!つーガラガラぶり&さすがのエレガント空間と、映画自体のチョイスがグー!(シャネルのギャラリーとかもそうだけど、やっぱりおフランスはゲージツを応援しとんねんなー) 三拍子四拍子!
 先月は用事が入って泣く泣くキャンセルしたため、今回こそ!つー気合いで観たのは『パリのボクサー』。
 1960年代。ボクサーとしての成功を夢見てパリで暮らす、セネガル出身の黒人青年のドキュメンタリーでした。
 そもそも60年代のパリが舞台、だけでも美しい。モノクロの、混沌とした、ほこりっぽい花の都。(舗装も下水道も今にくらべひどかったろうが、その感じがまた!) セネガルから長い旅のすえ憧れの地についた23歳のファイにとって、そこは輝ける大都会だったことでしょう。
 私が一番ひきこまれたのは、パリに向かう列車での(希望いっぱいの、無邪気な)ファイの様子でした。
 エージェントの人か隣り合わせた他人かわかりませんが、好奇心のままフランス人老紳士に質問を投げ続ける。正直彼はかなりの無知だけれど純朴で、ボクシングのこと…も当然ありつつ、女性について矢継ぎ早に問いただす。
 23歳という年齢に加えスポーツマン!(つーだけで「色欲濃し!」とか考えちゃうのは私の偏見…?)である彼は、常に女性のことを考えているのです。恋人が欲しい!と。
 栄光を手にするまでは、連勝するまでは、結婚しない。(チャンピオンになれば放っておいても女性は群がってくるわけだし)
 そう心していても、家族と離れ友達もいない、パリの屋根裏部屋と練習の往復は寂しく孤独ですから、
 つかの間恋をしてしまう場合も…。そ、れ、が!日本人女性相手だったりしてなー。いきなり日本人が出てきておどろいたわアー!
 トリュフォーのにもあったけど、ブロンドに疲れると、白人の強さに萎えると(ファイは黒人で移民だから根本的なコンプレックスも大だろうし)欧米男性は東洋人(ことに優しく肌がきれいで声の小ささでも有名なジャポネーズ)にくらっときがちのようで。
 それってある意味逃避じゃね?? とか、もっといえば我々は下に見られてるんじゃ?? とか考えもしちゃいますけど…ウンそれ一部正解!てあたりはさておき、
 スクリーンに日本女性が登場した折、非常〜にハッとしたのも本当に本当!!!でした。
 絶世の美女!とかじゃない「上の下」程度の女の人が、なんだかきれいなのよ〜すごく!!!静かな立ち居振る舞いとあいまいなほほえみと少ない口数、きめ細かい肌…。なるほどこのフレッシュさか!と感じ入りました。日本女性のモテる理由てえのは。
 ファイが一瞬にして持っていかれたのも納得!です。(今よりはるかに黄色人種が目立つ状況だったろうし)
 (にしても彼女…かなり先進的、かつ意思と目的があって渡仏したはずなのに、ほっとんどフランス語がわからないのが「ハア〜?」でしたけども、のちそのわけもわかったヨ…。なーるほどそーゆうことかい!ファイほどがっかりはしねーけども)
 そんな、純粋だったりブレたりするファイの日常の積み重ねを、カメラはただただ追います。
 気弱になったり虚勢はったり、故郷の家族に手紙を書いたり…(パリの寒さと曇天と霧が心底こたえていた模様。そりゃアフリカから来たらナア〜)
 試合のシーンはさほどなかったけれど、観客の残酷にも見える高揚した表情などがリアルで、ボクシングに暗い私も見ててあきなかった。
 ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。ファイはまだ途上。夢が潰えたわけでもなく、といって順風満帆にチャンピオンへの道を歩んでもいない…そのまま淡々とFINマークが出てくるのがよかった。好きな作品でした。

 さて。翌日曜日はTさんとの恒例おしゃべり会〜!!!
 彼女のニューヨーク旅行直前!てことで、主にそこらへんをメゾンイチにて。(いつかも書きましたがココいいよー。食堂っぽいから、格式や雰囲気を大事にする人にはアレですけども)
 午前中激しい嵐&出かける際にもけっこうな雨、だったためサボではなくエンジニアブーツを履いて外出したら…重いし圧迫されるし疲れるのなんの!
 ゆうても〜前日の冷えで風邪をひいてしまった私はこのうえ足がぬれるとか絶対ヤ!!!選択は誤ってなかった…うーむ…
 こゆときのためにレインブーツ買うべきなのかな〜? でもなんかピンとこないんだよねえ〜履いてる人を見るのはいいんだけどお〜と今まで何度も悩んだことをまた逡巡しましたが…それについてはいまだ未定〜!(どうしたもんかのう)
 で。旅行話以外もあれこれ語りあい(自慢じゃないけど、分野はせまいがトークは長い!)イチを出てから雨が小降りになったのを幸い!近所のヒルサイドテラスでやってたミナの展覧会? へもー。
 そういえばミナもあれですよ、レインブーツと同じく「見るぶん、着用している人を拝むぶんには心からかーわいー!と思うのだが、自分が手にするイメージわかない類」の最高峰!!!
 愛らしいだけでなく手が異常に込んでるし、崇高な意思で(この時代に)服を作り続ける姿勢には感服だし、値段も「ならしかたない」んですけど、
 同じ金額だったら私は違うブランドのを買うな〜そのほうがお互いのためだし〜みたいな〜(スカートとか本気で似合わないんで)
 とはいえ。美しいものかわいらしいものを目にするのは女性にとって大変よい行い!!!大満足で中目黒に移動〜!!!
 そして、またまたお茶しておしゃべり!!!(すごいしゃべった!席に恵まれた!お店側としてはヘタ打った!)
 次の日は月曜ですし、私の体調を考慮してくれた彼女のやさしさもあって、この日は早め解散〜!しましたが(っても5時間とか過ごしたんだけどよ…)
 毎度ながら楽しかったわー!!!今度はTさんのビッグアップル土産トークが拝聴できるはず!!!楽しみ☆

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
勝負の日は白を着るんだ。 平坦に思えるほど緩い坂道を。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる