平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS オレのスピードは落ちていないか?

<<   作成日時 : 2013/12/27 11:39   >>

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 クリスマス前の3連休(すごい昔っぽいけども…)みなさまはいかがお過ごしでしたか? 私は食べたり映画を観たり至極ふつう!オーディナリー!でした。

 12/21 
 この日は昼からTさんとのおしゃべり会の予定…だったのですが、お仕事の都合で夜開始に。
 夜、夜かアー。トーク時間が短くなるのはしかたないとして、夜こそのお楽しみはないやろか??? と5秒悩んだ末。ピカ!ひらめいた!(ふるい!)「とんき」にいけばいいのだー!!!我ながらなんてグーな思いつき!
 目黒の誇り、とんかつとんき。しらみつぶし系グルメでなくても、一度はいってみたいお店のはず…!!つーか私も年内食べおさめをしたいわ!!!
 てんで。7時半近く現れた(休日出勤おつかれさまです!) Tさんととんかつ劇場へとー。
 とんき側はむろん演出などしてないんですが、ここではお店の方の働く姿を見るのが一番のごちそう!!百聞は一見にしかず!行っていただくしかありませんけれども、
 常に完璧なフォーメーションを組み、通りまくるスルーパス!誰もほかのひとを見てないのにお互いの動きを助け、先を読み、無駄な時間を極力おさえてお客様にとんかつを届け、すばやくごはんやキャベツやお茶のおかわりを促してしてくださる。ブラーヴォ!!!
 並んで注文した瞬間に始まり会計までパーフェクト!のかっこよさを、古くは誰かさんから(てきとう)川勝さん、スチャなどなどが重ね重ね真剣に唱えていらっしゃいます。
 二階にテーブル席がありますけれども、ひとりはもちろん!連れがいても誰かが初回だったら一階カウンターに座らなきゃダメ!とんきに来た意味が半分なくなりまっせー!
 思惑どおり、待ち人の仕切りからすっかり見入っているTさん…しめしめ!見惚れるよねえーあれは!全員キレキレの仕事ぶりと店内の清潔さと上品さ、そして当然とんかつのおいしさ!!!
 「いい体験したわ〜」つって一気にたいらげ(待ち時間も行列を考えればさほどではありませんし、ひとさまが待ってるからってせかされる感もナシ!そんな「場づくり」含めてすばらしい!)大満足でお店を出る私たち。喜んでもらえてうれしー!友人にあそこを紹介できてよかった!
 のち。そこらのコーヒーショップで10時過ぎまでギリギリおしゃべりし〜明朝名古屋に発つという(not仕事)Tさんとお別れいたしましたー!(って、翌日すぐ帰ってきたけども)

 12/22 
 TOHOシネマズシャンテにて『鑑定士と顔のない依頼人』を鑑賞ー。
 よくできた映画だった!全般にシャンテぽいヨーロピアンな映像でクリスマス直前シーズンにもお似合いでした。
 「依頼人」の姿を見た瞬間、「これは…!」と俗世にまみれた私はピンときてしまいましたが(「広場恐怖症」で10代のプラハ旅行から10年以上外出してない、両親が死んで何ヶ月も過ぎた朽ちた豪邸の一部屋にこもりっぱなしつー20代後半女性が…こんだけ身奇麗ってないだろ!髪もそろってて美しいニット着て!)、
 そーこーはー!「女性とつきあいがない…つか、他者と深い関係をもたないでこれまできた」鑑定士!!!見破れないのよねえー。贋ものを見抜く力は指折りでも、ひとの心は…!
 でも。「間抜け!因果応報じゃー!」とはちっとも思いませんでした。だって私も「鑑定士側」の人間だから!!
 いやなものを身の回りに極力おかない。環境を「自分のため」気持ちよく保つ。面倒なことは避ける。できるだけ他者と関わらず生きる。異性は根本的に苦手。これらの傾向は違法でもなきゃ誰かを傷つけたりもしないわけで(そこを悪癖とみなす世間の圧こそ憎む派だ俺は!)、
 自身のそのような資質を前提に稼ぐ方法を模索し超一流のプロとなった彼は賞賛されても引き摺り下ろされなきゃいけないいわれなどまったくもってない!!!
 ただ…完璧に作り上げた城から自らの意思で降りることもある…のですね。「なにか」がきっかけで。
 そのなにかとは??? やっぱり人間!生身の体!ぶっちゃけナマの欲!!!なのだッ!!!つー。
 ラストのとらえかたはいろいろありましょうが、「鑑定士タイプ(の、ちょう貧乏才能なし版)」の私としては「あのまま」でも幸せだったろうし「こうなった」からって不幸でもないし、それもこれも運命だ運命!!!てくらいかしら〜。
 これから先彼に新たな扉が開かれればなによりですけども、今まで知らなかった(知ろうとしなかった)喜びを一瞬でも味わえたのは「事実」だからサア〜(映画だけど) 不運オンリーじゃねえべ!

 12/22 
 午後、メゾンエルメスへと。2013年度映画上映最終作品は『アイルトン・セナ〜音速の彼方へ』でしたー。
 こーれーが!!!めちゃくちゃよかった!!!最近観たなかでも出色!公開当時、存在は知ってたけれど観る気さらさらなかったのにネ〜不思議なもんです。(ンなことが起きるからこのテの企画は見逃せない!)
 90年代初め…てか80年代後半からなんだろうけど…F1とセナは男子の一部が運命的に夢中になるもので。
 ちょうど国内サッカー熱があがってきたからか、両者に似た部分があるのか、ふたつとも同じ男どもを熱狂させておりました。
 有名どころだとリュウムラカミ、小沢くんや倉持さん、よしもとさん(女かこれは)などなど…。あと当時のBFも!!
 F1もフットボールも欧州や南米のを観戦するには時差がとんでもなかったけれど、バカ学生は単位を落としてでも追っていたのです。
 (私はそれを「へえー」つって流してたクチ。自身がサッカーにはまるのはずっと先で…まさかクラブチームの友の会に入る日が来るとは夢にも思っていなかったわ。あのころハマってたら少しは仲が深まったろうに〜ダメ出しも手加減されたろうに〜。つか、あんな厳しかったひとがデブでブスと結婚するって… →共通の男性知人の感想ですよ!私は見たこともありません! 年月ってやつは非情やで〜)
 セナの悲報を聞いた日の列島の震撼もはっきり!!!覚えています。訃報への反応が受け手の内面をあぶりだすってのもあのとき知ったような…。
 とはいえ。己の彼知識は「天才肌で孤高」「かっこよくて南米人なのに内気」「昨今マシン(テクニカルチーム?)とうまくいってないもよう」程度の、フツーにニュース見てればわかることだけ。
 それが!あれから(ぞっとするほど)幾星霜たった今になって!!!こんなに持っていかれようとは!!!人生わからないもんですなあー!
 ゆうても。2010年の公開時に映画を観ていたら間違いなくこうなってたでしょうけどね。そのくらい「良質なドキュメンタリー」!でしたから。
 セナを無駄にヒーロー扱いせず、うまい具合に人間関係を整理して一般人にも理解しやすく仕上げ、因縁のレースが続いた日本GPを映すため自然に「なつかしの!」みたいなショットも織り込まれた(フジサンケイグループ、いい仕事してたやんか!)
 そんなこんなの100分強!!!終わりのわかりきったノンフィクション(序盤はホームビデオで荒かったりするんだけど、セナ家の愛と裕福さがにじみ出てて逆にいいのよー)をお腹痛くなるほど集中して見切った私でした。
 F1の金と政治の世界にまきこまれる前の、ただ走ることが楽しくて速くなりたかった時代の彼の無垢な笑顔と初々しさとまぶしさ!!!
 (ものごとの裏を知り、憂いを帯びてからのセクシーさもいいけどサアー)(でもでも!最後のレースに挑むときのいやでいやでしょうがない表情とか、それでも拒否せず悟ったムードで乗り込む姿とか…映像で残ってるのはやはり苦しい!神様レベルに勘の冴えたひとが「これからおきること」がわからなかったわけないし!)
 「政治」が苦手で仲間うちにも理解されづらかったが、走りには稀有な才能をもち「ダンスをするようにドライブした」アイルトン・セナ!!!
 この「ダンスをするように」はブラジル代表にも用いられるけれども、彼の優勝にわくかの国民の貧乏のどん底での喜びっぷりにもジーン!としました。
 日本って代表選手の勝敗を個人(受け手の一般人)が自分のストーリーにいきなり結びつけがちだけど(だから「勇気をもらったり」しちゃうんでしょ?)ブラジル人にはそんな雰囲気がぜんぜんない!!!フットボールもだけど、F1も!!!
 「俺らの国のやつが一位!!!やったー!!!」「すげえ冴えた走りで!!」「しかもハンサム!!!キャー抱いて!!!」つー至極シンプルで強烈な応援と祝福だけなの!あれ昔からうらやましかったしイー今回もちょううらやましかったワアー。
 なにはともあれ。
 あれこれ書きましたが結局南極!「おぼっちゃん育ちで才能があって容貌に優れてるはにかみやさん」を自分は今も大好きなんだな!てだけなのかもしれない…。否!「だけ」なのでしょう!!!この20年近い時間を超えた 謎の盛り上がりは!!!
 すぐさま図書館でセナの関連本を2冊借りてきちゃったりなんかして…アタイ変わらないねえ!バカだねえ!

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