平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 歌で見返すとか〜。

<<   作成日時 : 2015/02/26 16:02   >>

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 2/20(土)
 待望の!『はじまりのうた』をシネクイントで観てきました〜。予約開始の日にとっちゃった…。
 いい!すっきりさわやか!夢ばっかりでもないけど後味がとにかく最高。なんちゅうか「街もひとも音楽もぜんぶ生きてる!」感じがしました。誰もが好きになっちゃうやつです!
 年に数本しか観ないひとなら、これで決まりでしょ〜。「映画館で映画を観る」ことへの印象全体がアップすること請け合い!
 グレタ(キーラ・ナイトレイ)の顔がまず!いい。清潔で聡明そうで誰からも嫌われない目鼻立ち。かつ、「あの声」!!!
 ベストじゃない状態でいやいや歌う姿を偶然目にし、落ちぶれたとはいえちょう一流のプロデューサーに「見出される」のですから、へたくそとかは論外だけれども、ヘンに癖がついてたり鼻につく歌いかたでは成り立たない。
 てところに〜!!ばっちり!の素直で澄んだ声!そして、たしかにぐっとくる曲!
 あれがすんげ〜とってつけたようなやつだったらドッチラケ〜(昭和)ですけど、あらイイ曲…みたいにきちんと響くのがすばらしい。
 劇中曲が安っぽくない。のと、ニューヨーク素敵〜って思わされる。のが二本柱の美点といえましょう。
 (いろいろあって)スタジオを借りず街でゲリラ的に録音して1枚のアルバムを作りあげるふたり。1曲1曲、録った場所があそこだったりここだったりして、参加ミュージシャンの集めかたも丁寧で自然。(友人男子がとてもチャーミング!恩義で手を差し伸べてくれるHIPHOPの大物も!)
 またこういうレコーディングしたいわ〜と彼女はいうのだけれど、ひとが都市旅行にハマってくのもまさにああいう気持ちの流れ。
 私は僻地に興味がなくて、パリロンドンニューヨークローマってお金をためてこつこついくうちにベルリンにもプラハにもコペンハーゲンにもいきたくなり、もちょっとアレしてリヨンやミラノやデュッセルドルフも…
 ビルが建ち並び地下鉄(または路線バス)が走り、よそものがいて普通。お金持ちも貧しいひともいて公園があってホテルがあってカフェがあって、数え切れない生活があり、他人にあまり興味がないけれども、話しかければ親切にしてくれるのが都会のいいところであり、
 考えてみれば昔から都市を舞台にした映画を愛しがちだったけれど、卵が先か鳥が先かのアレならば映画のほうがずっと早いわけですから、循環してるというか繋がるというか、いったん定まった趣味は変わらないというか。
 そして、そして。そう!!!音楽!!!これは「音楽映画」で!(ミュージカルじゃなく)
 グレタとダン(落ち目の音楽プロデューサー)がお互いのアイポッドに入ってる曲を聴きあいながらニューヨークを歩き回るシーンなんてワー!ってほんとアガるんだけど、「なかには恥ずかしい曲もある」とか「かといって2人は恋愛ベースじゃない」とか、いちいちぐっときてしまうのです。だよね!プロだってそうだろう!安直じゃない!いかす!!!
 ダンの娘バイオレットもうまかった〜。ギターソロが無事終わったとき拍手しちゃったもん私、リアルに劇場で。一体化!なにもかもひっくるめて、いい体験!でした。ブラボー!!!
 さて。この日はお昼にアフリカ料理を食べるもくろみもありまして。
 ってもカウンターだけの小さなお店なんですけども、宇田川町のマメヒコのちょっと先のビル…に着くと行列ができており、まさか…??? つって最後尾のひとに聞くととんかつ屋…あっそう。
 ほっとしつつそのまま奥に入りましたら、カウンター7席でお客はふたり。アフリカ人と思われる男性とおひとりさま女性。いい感じ!これはおいしい予感だ!
 クスクスしか考えてなかったので(ランチ終了と映画の時間の兼ね合いもあり)「クスクス食べられるのはどれですか???」と食い気味にオーダーしますと、「ん〜基本ランチでクスクスはやってないんだけど、BかCにならつけますよ」とありがたいお言葉をいただいたき、それをすかさず!
 おいしかった!!!隣のアフリカ人もオイシカタゆうてたで〜!エスプレッソもゴリゴリで!しあわせ!
 (だからっつって「モノホン」のではなく〜パリ20区にいるような…とかサイトに書いてあるとおり「アレンジしたやつ」なのでどなたもイケるかと〜)
 (20区、お金に困って1ヶ月くらいいたことあるけど…で、結局自分はもっと山の手っぽいほうが好きだな〜とまじで確信もしたけど…確かに移民だらけでそこら中でクスクス食べてたな〜とか思い出したり〜)

 2/22(日)
 再び世田谷文学館へ。この日のお店もウィークデーに決め、わくわくしていたのです。食いしんぼう!
 こんなこと(オカキョンがらみとか〜)でもなきゃ訪れない芦花公園の、洋食屋以上レストラン未満ぽいそこにさくっと入ると、同時に男性がひとり出てきました。
 しばらく私ひとりとなり、悩みに悩んで「オムライスのビーフシチューがけ」を選択。スープも含めて、濃い!ボリュームもばっちり!おいしい!
 店内に古い映画のポスターがところ狭しと飾られ映画音楽が流れ、もろもろたまらなかったです。
 やがて、新たに隣にやってきたカップル(推定大学生。彼女は10代なんじゃなかろうか)がかなり若かったんですけど、店の奥さんに「昨日もいらした…?」と訊かれ、
 彼が「あ、はい、おいしかったので…」ってうつむきながら答えてるのを耳にし、そ、それは…!下見!!!下見じゃね??? と内心激しく盛り上がる私。
 連日来れるような値段ではないもんねえ〜(っても2000円ちょっととかだけど、私はそんなランチ続けて無理だったから学生のとき。自宅でも)かわいい!!!なんてかわいいの!!!
 彼女は終始ぼんやりしてたのでそのへん気づいたかはかりかねましたが、この場合「察しないほうがいい」て話ですからア〜。勝手に心温まらせてもらっちったゼ…!
 て〜い〜う〜。そんなこんなで(?)2度目の岡崎京子展!!!
 前回はトークイベントを挟んでだったためぶっとおしじゃなかったし、掲載誌もじ〜っくり読みたかったので単独チャレンジ!!!よかった!よかった!!!偉人だなア〜とふたたび感じ入りました。
 かわいくておしゃれで本読んで音楽聴いてライブにもイベントにもいきつつ、あの仕事の質と量!!!は、いくら天才でも身を削る部分が大きかったと思われますが、
 あくまで「なんちて〜☆」って姿勢を変えず、い〜い具合に自虐ネタにし(でも品があるからみじめとか空元気じゃぜんぜんなく)「鬼気迫る…!」「アーティスト然」にしなかったの、すっごいかっけえ!すっごい都会人!
 途切れなく見ると絵と構図とネームが研ぎ澄まされていくのがダイレクトにわかっていっそうぞくぞくしましたし、2回それぞれのよさがあった!!!さらにもう1度いきたいくらい〜。
 (ちなみに、オカキョンやゴダール関連には自分なりのコードで出かけるんですが、この日のそれは90年代半ばに買ったアニエスbのライダース!!!岡崎さんともキョンキョンともおそろいなのヨ〜!っても雑誌見て「あ、キョンキョンも持ってる!」「岡崎さんも!」て気づいただけだけどサ。
 私史上初の10万超え服…。ぼろぼろだけど捨てられずとっておいたのをひさしぶりに袖通したらいい感じだったので、これを機に再燃した始末。昨日も着用したぞ〜)

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