平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 光る砂のような瞬間があるから。

<<   作成日時 : 2016/03/03 11:55   >>

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 並の神経ならこの世界、元気でいられるはずはない。けれど、神に望まれた以上しばらく反芻して生き延びたい。それが日曜夜の気持ちでした。火曜日あたりには消えちゃうのも知ってるから残しておかないと。

 2/27(土)
 花の色はうつりにけりな。残った愛情をふりしぼりエレ片コントライブ『コントの人10』に。なんちて。チケットとったときは文句なく大好きだったかんな〜。や、いまも好きだけども。
 おもしろかったですYO!席もよくて(前回は2列目の端でもろもろつらかった)毎年いってるけど単独よりE片のほうが好きなので。ひとが増えるとそのぶん演劇的になるのとチーム男子効果と思われます。
 皆に愛される片桐さん。コントのように(コントだが)わざわざ穴に落ちる片桐さん。実はハンサムな片桐さん。誰より華ある片桐さん。
 単独ライブは頑なに90分で終了ですが、E片はなぜか2時間以上やってくれ(アフタートークなしで)盛りだくさんだったのも好印象。
 ネタとしては、なにはなくとも1本目!8歳の仁くんも16歳の仁くんも成仏してるであろうよ。40すぎた仁さんはきれいな奥さんとかわいい(みるたびはっとする。あんな整った顔した男の子めったにいないわ)お子さんと犬と仲間に囲まれ、長澤まさみと舞台やってんだもの〜。いまやコバケンより有名なんじゃねえのってとこあるし。
 そんなこんなで気持ちよく帰宅したしだいです。実家泊ゆえ、通勤特急がないのを呪いつつ。

 2/28(日)
 実家から夕方戻り、うっきゃ〜!!!蔦屋書店での「2016年のリラックス」記念トークイベントへ。
 以前、岡本さんと小野さんの対談の際(誰のせいでもない。己の性質的にいくつかの点で激しくつらくて)「2度とこのような場所には!」と決意したにもかかわらず。中島さん!とにかく中島さんの!動いて話すところ(靴まで全身)!!をみたいがために。
 隅で…中島さんだけ拝めれば…と自分にいいきかせ出かけたわけですが(しっかしあそこ変に遠くて毎度悩むわ〜結局徒歩しかないんだけど〜身なりと形相がじゃっかん崩れる距離っつう〜)
 受付を済ませてイベント空間にいきますと「満席のためお詰めくださ〜い!」つってテトリスよろしくあなたはあそこ、あなたたちはあっち、と前列奥からどんどん「雑誌棚のひと」に指定され、私は2列目中央。
 しかし落ち着け。内部のひとは後方のはずだし、中島さんを(最前に隠れつつ)正面にとらえられるポジションと考えれば、むしろ「やった!」な采配ではないか。(そしてそれは正解だった)
 え〜イベントの総括としては。終始ちょういい空気が流れ、まるでやる気ないパワースポットのよう(って、どんなたとえ…)そこにいる全員で作るムードがまさにrelax!
 なんだろう、あれって私には最初で最後の「カルチャー誌」だったんです。サブカルとかならほかにもあったし今後もあるかもだけど、ファッションやアートの扱いがいちいちかっこよくデザインもすみずみやばくて。なのにハイじゃなくて、限りなくゆるくて頭おかしいところもあって、信頼できるッ!!!って。
 こんなんかつて読んでたひとにはいわずもがなでしょうけれども、for girls なんて2期3期のオリーブより私にはずっとオリーブだったもんにゃ〜。
 1c頁は2016年に読んでもバカさかげんに笑え、だけど特集はヴィトンだったりファミレスだったりペプシだったりコロコロだったりノキアだったり(鎌倉とかハワイとか、当時まったく興味ない地にも「いってみようかな」と思わせる強い気持ち強い愛があった。パリとか京都とかもともと好きだったとこよりハッとするんだよね)
 自室のソファの目線の先には現在もバックナンバーが並んでるんですけど、背の文章みるだけで泣けてきちゃう。
 ふりかえるなと岡本さんはいうし、実際ふりかえりとは違うんだけど(あの時期の自分が冴えてたわけでもないし。いまも冴えてないけどよ…フッ…)ふつうに「心に生きてる」っていう。それを補強してくれた夜でした。
 岡本さんは全国津々浦々信者がいらっしゃるし、むろんご尊敬申し上げていますが、私が編集者として好きなのは完全に中島さん!もうずっとです。
 文化系働く女性の最高形ではないか?? と考え(ドリーミンさをくわえるなら緒川たまきさんになるけど、あの域はちょっと)WWDの編集長特集を穴が開くほど読みこみ、姿を盗みみたときもあったわい…。
 GINZAも最初から嫌いじゃなかったけど、彼女の就任後大大大好きに。ちょこちょこ変えてて叩かれも誉めそやされもしないところなんてしびれる!世相(資金繰り)に配慮して徐々にださくなってくのが定石なのに。
 (ところでみなさん!耳の穴かっぽじってきいて!新生クウネルはバカ売れだそうですよバカ売れ!ガチでなかのひとがそう証言してたんだからア〜。特段愛着もなく一つ星レビューも怖くて読んでない私がいうのもなんですが、我々の視野や感性はもしかしてとんでもなくゆがんでいるのかもしれない。極小国の住人なだけかもしれない。たとえ選択が間違ってなくとも、むしろ「センスいいほう」であっても、気の合うひととの会話、装丁が素敵な本、予告で気に入った映画、落ち着く風景「ではないところ」に圧倒的マジョリティーは…政権の支持率や選挙結果やスポーツの祭典やヘイトらと同じく…以下略)
 マアそんなミーハー心でえ〜声をきいてみたかった!という。何度も書いてますけれども、話す姿はそのひとの全貌を物語るので。
 (百も承知ながら)素敵!!!でした。なにしろおしゃれはすばらしい。チープシックや着まわしテクじゃなく、見るからにいいものを自分のアレンジで着ること。ヘアやアクセサリーとバランスをとること。そして、えらそうにいわずとも死ぬほど仕事ができ、ユーモアと他人を慮れる機転を兼ね備えた内面のあふれでた成熟した雰囲気!
 乙女のよ〜に胸を熱くする私。輝きながら(徳永英明)数字出せるって千人にひとりいるかいないかでしょうが、そこを目指すなどとうの昔に放棄した人間には見上げた空にオーロラが…!的敬虔な思いのみ。
 自分のカード(お二方への質問を各自書いたのだ)に「これはいい質問ですね」と彼女から感想をいただいた瞬間には天にものぼる心持でした〜!(おまけに岡本さんには「グッドクエスチョン!」と英訳も)
 ほらね〜ばかげた内容にして話を広げたほうがいいんですよ〜ああいうのは〜(謎の得意げ。なんつったって20年前はアラーキーにも質問褒められたからネ。挙手は絶対しないがビビリゆえ)
 大人の事情、をおふたりなんども口にしていらしたけれど(そういや堰代さんもあれが口癖だったナ)雑誌なんてほんとに幾重もの大人の事情のうえにようやく成り立つもの。ぐらぐら。で、半年先もわからない。
 「お金が回ってこそ」「売れなきゃだめなんです」と涼しい顔でいいきるかっこよさに、あらためて「作るひとで、会社員」の凄みをみました。
 次号は? とか10年後にまた…などの誰にも即答できない問いにも、中島さんは「とにかく元気でいましょうね」とさわやかにほほえまれ、好きな街は銀座です。と落ち着いて答えてらした。まるでケイトさま…。
 オメーさてはただのファンだな!でも岡本さんについてはいっぱい書いてるひといると思うので私はこれにて。

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