平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 名入れにも立会いましたぞ。

<<   作成日時 : 2016/04/23 21:11   >>

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 地震…つらい。現地のかたに比べりゃなにをですが、列島全体が暗い日々です。当然だ。大きいのが長く続くなど…。
 都合、地震や余震におびえずすむ国民はもういません。恐ろしさを知ったからには、さぞや今も…の思いも。
 いいたかないが、ほんとに終わりかもね日本。美しいとか誇りとかいいだしてから加速度つけてダメになってる。
 他人の評判を過度に気にするひと(国)はやっぱりちょっとおかしいのです。自信のない裏返し、転じて過剰に反対者を排除する。
 そんなんが宰相で(シュショーシュショーっていばりたいのなら、国内にすぐ誠意みせろよたまには!)取り巻きが世の中動かしゃ狂ってくるわけだ。
 (被災者にとってはこのような戯言もうざいだけでしょうが。とにかく頻繁に起きる地震がおさまって、一日も早く落ち着いた日常を…て上滑りな言葉をいくら書いてみても…)

 4/16(土)
 そんなさなか。ありがたいことに、またS/S/A/Wにいけました。
 事情があって〜ラストチャンスかもしれぬTさんと。お互い家にいても苦しい情報の嵐に襲われるだけっつうところから、結局前回はりきって出かけすぎてまさかの2組目だった折と同時間に自然と集合〜。
 いくらなんでも今日の今日。激しい行列はないよナ〜(むしろやってないかもくらいの)的ぼんやり予感でたどりついてみりゃ、
 ホラネ1番のり〜!!で、も、な、く。もっともっと早く来てたかたが1組いらした。すごいね。
 メニューは韓国風手巻き寿司!海苔とサンチュで、です。
 手巻き寿司つったら、絵的にモロひとりじゃさみしいやつなんでえ〜ダブルでよかったわ〜話し相手も巻き相手も調達できて〜。
 そして、いわずもがなすべておいしかった!!!のでした。なにがあってもなにを作ってもおいしい。
 まずお皿が、盛り付けが、色合いが、めちゃくちゃ美しい!
 みんな子どものように歓声をあげるんだから。よしこさんはすばらしい才能の持ち主です!Tさんなんて調味料もなめるようにして味わってたもの。
 んで。ひゃ〜おなかいっぱい〜つって、西小山商店街を少し散歩をしてから(のんびりしたいい町でした〜。治安も雰囲気もグー。だいたい目黒線からして都内でも有数の「ほがらかな私鉄」なもんで)目黒に戻り、
 夕方ぎりぎりまで駅前の様子を見下ろしながらおしゃべりしたしだいです。
 未来が明るいひとの話をきくのはアガるな。ここ1ヶ月ほどず〜っとじ〜っと転換を考えてる自分にとってもヒントがいっぱいあったし。今月もサンキュー!
 とにかく。今後新しい生活が始まっても無理なく適度にお互い楽しくおしゃべりし続けたいもんだ。彼女もそういってくれてとてもうれしかったです!

 4/17(日)
 楽しみにしてた(週末の地味〜な用事しか支えのない人間なんよ…)中島京子さんの朗読会@本の場所。
 いつかの川上未映子さんのもちょういきたかったんですけど先約があったため、この日が初。ふだんギャラリーのところを「本の場所」イベント時だけ「本」!!!つうでっかい木が刺さる仕組みのよう。(わけわからんかもしれませんが、見たことあるひとはあれか!なはず)
 彼女の小説、未読のかたはぜひ!!!です。なんなら小さいおうちでもいい。いいけども〜一作一作まったく違うため、ひとつ読んで「ちがうかも」とか思わないで…!てのもあるんだよニャ〜(ばっちり矛盾してるが)
 とにかくおもしろいし、なんちゅうか「豊か」なのです。甘い話はなにひとつないけど、豊穣。
 思えば、金井美恵子といい佐野洋子といい、私がうおお!!!つって好きになるひとは「豊か」なひとばかり。知識も、見識も。態度も。どっしりたっぷり。
 ぶれないとかいちいちいわないで、常にぶれてない。ぶれって? なに?? それ知らな〜い、みたいな。
 中島さんは彼女たちよりむろん下の世代でらっしゃいますが、50すぎかナ〜って印象を勝手に持ってて(生年、作家の場合あまり興味ないから。同世代だとはっきり「わかる」し〜)それがばっちり当たっており。
 まず「50代とは」のフリで大笑いしてしまったのでした。うまい!
 現在早稲田の先生だそうなので、話すことや説明することになれておられるんでしょうけど(学生に熊本出身の子がいて、さっきやりとりしてて云々とも…)声質も速さもプレゼンも「伝達能力ハンパなし」!
 作家なのだから文章に長けてれば充分。というか、話すのが苦手で作文方面。てなひとが大多数だろうに、彼女はどちらにも稀有な才能を持ってらして、その、50代の壁について!
 「40も、まあけっこういってるイメージですけど、実はぜんぜんなの。いまはほらヨシダヨウさんとかいらっしゃるし、キョンキョンだって40代で20代のすっごくかっこいい男の子とつきあってたし。でも50はもう、次のステップ。いくらなんでも。珍妙とか奇特の域になっちゃう」みたいなことをおっしゃったときの、無類のかわいらしさときたら!
 失礼ながら惚れてしまいました。現役であるか否かより、私は生涯自由たれと願ってるのでえ〜女性全般。そのあたりからも、抜群の茶目っ気と「時間」を笑い飛ばすおおらかさに瞬殺されたかっこう。
 21世紀に入り、女性の「自由」どころか扱いとクオリティが直滑降のダダ下がりとなり。
 や、なったつうかア〜そんなこと思いも考えもしなかったやつらがぞっとするほど沢山いた事実があぶりだされ続けてるってな昨今、
 毎日なにかしらで、女はへこむ。むかつく。かなしい。どこのどなたがこんな最低の気持ちで進んで労働して結婚し子どもを産みたくなるのですか、え?? つうネガキャンでしかないすべての「嫌〜な感触」へのもやもやを。
 なににぶつけるかってのも難しいし(SNSとかでへたにかいてもな)それ以前に素人には絶対うまくいえない。まとまらない。
 そんなアレを!!ガチに内面するどく描写〜とかじゃなく、流れで見事に「ずばっと代弁してくれる小説はこのほかにないじゃろが!!」というのが、私の中島京子全体評です。すばらしい。すぐれています!
 日本の外の知識も、現代じゃない時代の知識も、えらく持ってらっしゃるひとなので、そうか…いまに始まったことじゃないんか…。
 とか考えだすと〜。救いにならん、充分現実で知ってるわ!と返されそうだけれども、読むと気が晴れることうけあい!「整理」されると違うってことなのかしら。
 否。ユーモアでしょう。優しさとユーモアが生き延びるには必須で、どれだけ深刻な話にも必ずおかしみが注入されているのが中島文学。
 どん底でも悲惨でもちょっとだけ笑える箇所がひそんでいる。それを味わうのが読書の快楽と思うし、
 そして!そこが!ご本人の朗読で500倍ほど増幅され、やばかったのでした。すっごい上手でびびった!
 なにあの声色。プロ顔負け。NHKのナレーションでもなさればいいのに。あ〜でも小説どんどん出してくれるほうがいいか〜とかなんとか。
 とにかく。現場のひと全員がかみしめたとんでもない贅沢!でした。チャーミングな朗読によって聖子さん(新作のヒロイン。50代主婦)にたちまち好感をもってしまったので、きちんと最新作も読みたいです!(未読だったんかい…)
 女性論だけでなく、現政権や原発問題についても中島さんは活発に発言されており、そちらも確実に追っている私。かっこいい。信頼できて魅力的。ブラボー!
 よしこさんのレストランもだけど、そのひとを愛する人間だけが集まる空間はいい。安心できる。しかも楽しくおいしかったりだなんて。魑魅魍魎すぎるからよ、今はあっちもこっちも。

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