平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 黄金週間 後編〜(以下同文)

<<   作成日時 : 2016/05/14 15:23   >>

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 GW明けに自殺者多いのわかる…!今の心境はズバリそれです。

 5/4(水)
 飛び石の中3日は実家へ。
 ハイライトはここでした。母の日の前倒しとして!わたくしの支払いで!帝国ホテルのランチに!両親を招待したのです!(「!」の数が庶民)
 なんか〜アガるところで〜ご飯食べたかったんだもん自分的にも〜。とはいえ、レ・セゾンはさすがにやばいやろ(朝食でいちまんえんとかだからサ)てんで〜ラ・ブラスリーにて。
 理解できる範囲の「背伸び」みたいな塩梅がベリーグー。観劇後のマダムたちがやってきたり、うしろのテーブルには孫連れたご夫婦が、とか。よくない? よくな〜い??? そういうの〜。
 「消えモノに贅沢より貯金でしょ!それがほんとの親孝行!!」とまたまた母には叱られましたが、
 去年のマザーズデーは病床より(白い巨塔に蹂躙されて)あまぞん経由で花かごを贈ったのみ。毎日看病してくれるひとにうぐぐぐぐ…(しかし40度の発熱)だったため、今年は気張りたかった!そして、出かけたかった!
 そう!風薫る5月、窓の外のひとたちがどれだけうらやましかったことか。公園を歩くだけでいい、いや、できれば映画、できれば買い物、できればおいしいものを食べに行きた〜い!と歯軋りしどおしだった去年の無念(押韻)をはらすべく。今年の黄金週間は…!
 当日は雨雨いわれていたけど、午後からは快晴。強風まで。
 メトロ直結のロビーには暑いのと連休とでひときわ…いっちゃナンだけれど通りすがりのひとであふれかえり。
 短パンでスマホいじる(どうみてもインペリアルホテルの利用客でない)若者がいつまでもソファからどかないなど、ム〜となりかけるも、ひっぱられちゃだめ!明るく!楽しまないと!つって〜
 エントランス名物「でっかいお花」(おあつらえむきにカーネーション)んとこで両親を立たせ撮ってあげてると、60代くらいのご夫婦が「撮りますよ〜」と声をかけてくださいました。
 ありがたく3人で写り、当然次はこちらがカメラを向けますと、その女性、額入り写真(手のひらサイズだけど)をかかげて…なにかゆかりがあるのでしょうか…。
 ホテルのショッピング街大好きな母のため(香港でもシンガポールでもめちゃくちゃ冷えたホテルのはしごをしたっけ。思い出すと泣きそう…若かった私たち…)そこをチェックしてからの〜レストラン、イン。
 予約客と飛び入りの空間が分かれてるようで、こちら半分はたいへん落ち着いたムードで。お料理は「心底想像どおり」の披露宴みたいなやつ。ぽい!望むところよ!
 父は「お〜高いな〜」といいながら容赦なく高価なワインを選び(そのぶん私は下から二番目のを…)母はフレッシュジュース的なものを選択。
 で、歓談タ〜イム!となったわけですが。背面(私の。だからほぼみえなかった)の孫と祖父母3名が水を打ったよ〜に静かで、気になりすぎてしまい後半ひそひそ声で中継してもらう時間帯もあったり。
 ひとりっこなのかな…GWだからパパママはどっかで水いらず、ジジババに預けてみたいな感じなのかな…。
 親いわく「フィンガーボールもなんなく使ってる」そうでおぼっちゃんなのは間違いないんだけど、8歳くらいの男の子がひとり、初老夫婦と、一切会話をせず、コース料理って…誰の立場でも厳しい!
 学校どう〜? とかなんでもいい、話しかけてやってくれ〜!!と願いましたが、かなわず。最後、少年は寝たりしてたそうでっせ…。
 ともあれ。おいしくいただいたのちは、日比谷公園をゆるゆるお散歩。高年齢家族らしく、のどかで楽しい時間をすごしたしだい。
 お堀でなぜか亀がやってきて(えらいグッタイミングでぶわ〜っと水面まで。気づかぬ間に助けてたのかしら…)長寿のお告げっぽくて、ありがたくも印象深かったです。いい日でした。

 5/7(土)
 いよいよ黄金最後の週末。週末と終末は似ている…とオカキョンぽいセリフも出そうなサタデー。
 シネマヴェーラの清水宏特集へと。去年はルビッチだったんだぜゴールデン…と恨み節半分、今一番ハマってるパンカフェに寄ってから。とかいうとかっこいいが〜院内パン屋です。
 パン。大好きなのに界隈では義憤を持たざるをえない価格のため、私は今も患者として通いながらそれを買い、食べもする女なのでした(総合病院が近くにある意外な利点)
 お財布にやさしく、入院患者も考慮した塩分控えめ甘さ抑えめ仕様。3つ4つ平気で食べるので自己責任の意味で体にムチ説はありますが、腎臓肝臓の悪い人間には二重三重にありがたい…!
 ここの窯で焼き、コーヒーもおいしく(週に2、3度いくときもあるのでいまや私は完全に「ご家族が長患いしてる看病のひと」と思われてるよう。特売のお知らせももらえる)、患者や老人、看護師さんなどチャラついてないひとに囲まれ、隣接する公園の借景も。
 なにもかもがお気に入りのお店でJUNKのポッドキャスト聴きながらパン食べてぼーっとする至福…!
 を経ての〜映画はというと〜。
 『有りがたうさん』。どなたかの激賞を頼りに(あいまいな記憶)みたのだけれど。たしかにようできとったですわ〜。非常につらい内容ですが。
 社会的弱者の集うド田舎(ど真ん中の差別語だけれどそうとしかいいようのない、峠を二つ越えてやっと汽車の駅につける山間の村)(最後やっとそれが「天城越え」だったと理解した。無知…)から出発する、乗り合いバスが舞台のロードムービー。
 乗客には、東京に奉公(つか「売られ」)にいく娘とその母、渡り鳥のいわくありげな女、裏家業の男、などなどが。道々ではバスにも乗れない山越えのひとらともふれあいます。朝鮮人労働者。行商の女。温泉街を点々とする芸人一家…。
 そのひとりひとりに(お客じゃなくても)「ありがとう〜」と声をかけ、ときには用もいいつかり、淡々と運転するのが上原謙。美男子…。
 貧困とは。格差とは。自分の作った道路の仕上がりをみぬまま次の現場に歩いて向かう少女(!)の白装束。ひとごとじゃない。どころかいまも似たもんやんか…赤子が生まれてもめでたかないってよ…。戦後とはなにか!
 2本目は、『桃の花の咲く下で』。こちらはとにかく、笠置シヅ子の歌がやばかった!!!
 お話もなかなか切ないものでしたが、うまいひとの歌を聴けるだけでいいって感じ。こういう声を出せるひとめっきりいなくなったよな〜。歌姫とはなにか!

 5/8(日)
 ほんとのほんとのラストデー。は、なぜか清澄庭園に。
 毎朝清澄白河方面のメトロに乗ってるので、存在は当然知ってましたが(あとコーヒーバブル効果でな)降り立つのは初めて。水天宮(TCAT)までしかいったことない記憶なんですけども、ロンドン在住のMちゃんがいつかのお里帰りに家族ででかけ「とてもよかった」といってたのをはたと思い出して、いきなり。
 ちょ〜ういい天気!こりゃ焼けるな〜と覚悟しつつも日焼け止めはナシ。我ながら自分の首しめてます…。
 途中まで見知った路線の、先をいくのは楽しいもの。そして、清澄庭園は想像をはるかに上回る素敵な場所でした!
 御苑より好きかも。大きさも。360度の景観も。日本の庭園技術ってすばらしいです。どこからみても美しく、かといって対称でもなく。
 いけばななどでもある手法ですが、斜めとか奥に一本、こう…なにかひっかかりをいれてくるんですよネ〜(もっとうまいいいかたがあんだろ)
 水と緑にみとれながら一周回ったのだけれど、ベンチに座ったり橋を渡ったり、方向によって違う図になってゆくのでまったく飽きず。この世の天国みたい。
 水辺の東屋っぽい建物、アレ借りられるんですってよ〜わりと廉価で。なにかやってみたいわ〜!(お披露目するようなことまったくないんでアレだが。仕出し弁当とってサ)
 いいところだったナア〜きて正解〜と、顔ひりひりさせながら退場し、せっかくなのでコーヒーも。
 ブルーなんとかじゃなかったけど、混んでたわ〜。並んだわ〜。でもうしろのガールズの噂話(はたちくらいの子って残酷よね)がおもしろかったので退屈しませんでした。
 蚊にさされまくるマンなのでこれからの季節はきついが、涼しくなったころまたいきたいです。みんなとっくにいってんのかもだけど、おすすめヨ!

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