平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 白玉に誘われて。

<<   作成日時 : 2016/07/30 12:00   >>

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 7/23(土)
 いつものごとしの病院のあと、ちょっと珍しくシネクイントへ。
 「渋谷パルコの映画館」がなくなることを、みなさんはいつ知りましたか???
 スペイン坂上の細い道を挟んで、シネマライズとクイント。
 似たようなのがかかるため(実際相互半券割引もあった)「あっちいくひとはこっちもくるひと」が劇場とお客の共通認識だった公園通りの両巨頭。の、シネマライズがまず閉館。続いて、ここも。来月。
 エレベータを降りると、スペイン坂付近の喧騒が目に飛び込んでくる。夏は灼熱の太陽。セールの毒々しい文字。現実はこうだった…と夢から引き戻されるあの感じ。は来月から味わえなくなるのです。
 20年たてばなにかしらが終わる。60年代と80年代はみるからに違うし、90年代とテン年代で若者が同じ行動をするわけない。資本主義社会では儲からないものはたちゆかなくなるのが運命。
 とはいえ。前後の10年をみたせいか、この20年の変化はたいへん寂しいのでした。豊かになったな〜と思える箇所がまったくないから。まったくってのがひどいわよネ〜。これは残念だったけど、こっち潤ったからOK。てふつう両方存在するもんなのに。後者に思い当たる節がない。
 不景気とは。経済がヒトの心をこんなにも荒ませるのかと。
 ちょっとかっこつけたり、背伸びしたりする若者がほぼいなくなったことが、東京に、この国に、さらに悲しい結末を招きそうな今日この頃…と中年らしく嘆いたところで。
 みたものは『シング・ストリート』。最初にいっておきますが、正直いって私は『はじまりのうた』のが好きだった!
 80年代洋楽カルチャー(楽曲だけでなく、MVやファッションがいかしてて伝染してくさま)に「欧米ちがうワ〜」と憧れたチームですし、
 つたないながらバンドもやってたため、部分部分でヒャッホー!とはなった。けれども。
 甘さが。主人公の。いや、出てくる男子全体の。『キャロル』『ブルックリン』などで痛みや苦味や孤独を経ての、決断。みたいな女子を続けてみてたせいか「なんだこいつ」っつう負の反応をせざるをえなかった。
 最後なんて、ちょっとみなさんそろって頭が弱いんじゃないか??? みたいな〜(私なら新島だって船乗りでもないひとの釣り船でいきたくないけど。へたしたら死ぬじゃん。まして国境越えは。英国入管はとりわけ厳しいんだぞ)
 まあでもそのへんは。ときどきの「輝き」「青春!」シーンでお釣りがきましたし、むかつくレベルまではぜんぜん!(ローランドの音色だけでフー!!!だからよ。ああいう音はやったよね〜なんてのもいまや通じない話でしょうが)
 マドンナ役が本気で「80年代のマブい女子」仕様だったのもあがったし、ベース役の「楽器なんでもできる男の子」の、家庭に事情をかかえながらの謎の包容力にもきゅん!(あの子なんであんなにやさしいの…)
 なによりお兄ちゃん!!!全世界の長子に「わ〜か〜る〜!」と首をぶんぶん縦にふらせた彼。
 複雑さ、負荷に差はあれど「下の子は、上の子の舗装してきた道を気づかず歩いてくんだよ!な!な!」と涙させた「本音」。
 ふだんはなついてくりゃかわいいし〜ヤでもないんけど〜下の子の世話。ただ!当然と思われちゃ困るし、自分の調子が悪いときにゃ非常に勘に触るわけよ!
 父母の不仲から弟を守ってきたのも、家族にしばられ断念することも多かったぶんつらかったのも、兄。そこをほぼ考慮せず文化面ばかり兄ちゃん兄ちゃんて頼りやがって!お前は〜!!!
 あと、メンバーやほかの生徒の異様な主体性のなさも不思議といえば不思議で。
 お話を進めないといけないから多少の省略はしかたないけど…男子カワイー!みたいにみればいいのか。リンダリンダリンダとかもうちょっとこう…て細かいことはいいっこなしか。
 乱暴にまとめてしまえば。そんな「いささかドリーミンなカルチャー映画」がよく似合う劇場でしたから。あそこは。クイントよ、いままでありがとう!!!(唐突)

 7/24(日)
 翌日はおしゃべり会〜。早い!早いよ〜ひと月すぎるの。
 いつごろからか(7,8年前?)夏の恒例行事となった西荻の「甘いっ子」へのかき氷詣です。
 去年、おなかの都合だったか忘れたけれど、やめにした「白玉」をぜがひでも今年は!と中央線の車中からすでにメラメラ所望していた私(くいしんぼう)
 死ぬほど暑くはない日だったため、外で待つのも苦でなく。無事!「いちごミルク白玉」をオーダー。
 Tさんは「あんず白玉」。あんずは人気らしく、彼女がこの日ラス2くらいでした。よかったね〜。なぜなら彼女はもうこの街の住人ではないから。じゃ明日ってわけにいかないから。西が好きなひとはもっと西へ。びっくりするくらい西へ。
 毎年感動してますが、ここのかき氷は絶品で。私はふわっふわ〜に執着がなく、ねっとりしっとりのが好みのため、とりわけ甘いっ子ラブ!ひとりだろうが6人だろうが順に4人テーブルに案内するお店側の心意気もいい。
 つっても氷は一気に食べ終えてしまうもの。幸せ気分のままお茶に移動〜の前にちょっとした小物を買い〜リクエストで「ダンテ」に案内してもらいました。ここもいいお店だったワ〜。杉並は文化の区…!
 なににせよ、この日のおしゃべり「も」また!ぼんやりしていました。
 まずは話題の「GO」についてですけど、ふたりいたらひとりやっててよさそうなものを、両方知識すらないの!「捕まえるんだよねきっと」「力をあわせて…戦う? みたいな??」くらい。
 なもんですから、お互いの「配信開始日」の風景一変への驚きときたら。あんたね〜浦島よ!突然自分以外の人間が違うことを始めるんだもの、そこここで。
 まったく知らないひとにすらあからさまにわかる世界の大変貌。キングスマンでしょ、まんま。現代人の心をとらえるには「タダ」と「スマホ」さえありゃ楽勝です!
 といいつつ、楽しんでるひとたちをdisるつもりは毛頭なく。市井のひとびとにとって毎日をなるべく愉快にすごすのは最優先されるべき事柄。
 GOに夢中な人民に轢かれたりしたらそのときは恨むでしょうけど、いまんとこビタイチ迷惑こうむってないし〜編集のひとたちもみんなにこにこしてるから〜つらい労働(まじ誰か死にそう)の憩いになるならどうぞどうぞご自由に〜ていう〜(質実ともに私は無関係だけれども)
 あとは。種から伐採まで「リアル世界」での植物をテーマに話をしたっけな。それと(スーパーいまさら!!!)『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『風の谷のナウシカ』について熱く語り合うなど。
 だいじょうぶかしら私たち…。
 ナウなところではクラウドへの愚痴もいいあいましたけど。それとて。続けてトトロのおばあちゃんのものまねのものまねとかだから。もう。
 いわせないでこれ以上ッ!要するに、なにひとつかわいくない感じだったの!ああ認めるよそこは。
 でも楽しかったからいいンです!ひとりにひとつずつ幸福追求の権利!(日本国憲法より)

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