平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 私は参を選んだ。

<<   作成日時 : 2017/03/10 21:39   >>

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3/4(土)
午前中おなじみの内科へ。主治医がお休みのため代理の方だったのだけれど、いつぞやの入院騒ぎの発端…というか病気にいち早く感づき総合病院にすぐいけと指示してくださった医師。
「その節は…大変でしたけど、命拾いしました。ありがとうございます」となにはともあれお礼をいう私。40度の高熱とドラマチックな展開に悠長な観察などしてられなかったが、すごいハンサムだったのにいまさら気づく。
ウエンツみたいな顔、で白衣。最強。長い空白を経て感動してたら、薬指に目立つ指輪を発見。誘惑多そうだもんね。
診療と薬局のち、銀座に移動。する前にお昼。小麦敵視の昨今だが、パンおいし〜やめられない〜つって2つでいいのに3つ食べ、コーヒー(値上がりしてた。社会が憎い!)からの、空也。
空也のもなかを異常に食べたかったのだここ数日。人生2回しかいただいたことがなく、今後の予定も一切なし。ならば自腹しかない。予約必須で通販不可。
週半ば電話したところ何度もつながらない<いい感じの盛り上げ>効果もあり「なにくそ!」の火がつき持ち帰りをひと箱予約。せっかくだからと次の日贈答用の追加を申し出ると「すみません〜今週のぶんはもう完売です〜」って。そうか。
老舗は似ている。あの佃煮屋もだが、懐に入ってしまえばとことん親切にしてくれるのに、言葉(文字や電話)だけの状態ではあまりにぶっきらぼう(ほとんど客商売と思えないレベル)「嫌なら来ないでけっこう」感プンプン。
この日も約束の時間には店内の明かりは消えており「本日分すべて売り切れ。ご容赦ください」みたいな貼り紙の結界を越えてゆくと、えらい気さくないいひとたちで、
「週末欲しかったら、月曜開店時にお電話いただかないとだめなんですよ〜。3月このへんはお彼岸だから、いまのうち予約いただいたほうがね。なんならいれときましょうか?」。商売上手ってより「大丈夫なお客さん」のお眼鏡にかなった瞬間、全開になった印象。
簡素な包みが逆に手馴れてね? とバカっぽくウキウキしながら、ギロッポンのTOHOにゆくため再び日比谷線。
お気づきのかたも多かろうが(いねえわ)私は近頃日比谷線びいき。定期を手にいれ、JR有楽町を愛用してた銀座方面もすべて自由に乗り降りできるようになって愛着倍増。銀座から六本木に移動しまた戻るみたいなことがいくらでもって!
ララランドと迷ったのち選んだ『マリアンヌ』をみるために。他意はなく、こっちがいよいよ終わりそうだったから。
むろんできれば銀座界隈が希望だったのだけれど、すでに終映。六本木も微妙な時間という現状。ま、ララはまだやるでしょ〜また盛り上がってるし〜。
『マリアンヌ』は「映画!」って感じでなかなかだった。クオリティ高いスパイもののラブストーリー。当然主軸は美男美女。
憂いと揺れある007ての? 東ヨーロッパぽいやつ。なんせ第三帝国時のフランス政府側諜報部ものだ。人間も情景も行く先々すべてが美しい。明日あるかわからない命と街並。戦火。暗躍。とりあえず続く日常。ゆえの頽廃。
ブラピがひときわかっこよく、個人的には503(ふるい)以来に持っていかれた。ひととしてならマリアンヌ!マリアンヌわかるよお前の決意、孤独、愛!だけれど、まっすぐで、仕事がめっちゃできてハンサムときたら、そりゃね。
欧州トップクラスのスパイ同士が出会い、命懸けの任務を遂行し、恋愛、結婚、ようやく平和な暮らしを得たと思ったら…といったところで、スーパー切れる男女が愛し合い、ふたたび窮地に陥ったとき、無茶なことするのは男性側ってのに「まあそうだろうな」的強い説得力も。 
甘いマスクだけが取り柄、ともとくには思ってなかったけれど、いい意味で円熟をみせ、役作りとはいえ英語とフランス語が完璧…これはマリアンヌも同様なのだが、彼に至っては「ケベック訛りを突っ込まれる」部分までプロ!
ケベック訛りってフランス人(ことにパリジャンパリジェンヌ)はからかうもんね。ロンドンっ子がマンチェスター訛りをわざと真似するみたいに。
(そういう茶化しの延長線に排他あるいは選民意識が〜とかいわれそうだけど、別物だよ。例のひとたちの「他人を侮辱」は積極的にでかい声で連日やって大はしゃぎなわりに自分が1秒でもされると3歳児並みにソッコー泣いて騒ぐとか、ちっちゃなことで鬼の首とったように騒ぐとかソース確かめないところとか、簡単にいうと「知性がちょっと」なだけじゃない? 一緒にすんなっての。文化的いじりは別次元です!第一ダサくないし)
クラシカルなファッションもヘアメイクもちょう素敵だった。私にとってとても大事な部分だからそこは。邦題とかポスターとかより断然重要。なので満足。選択は正しかった。

3/5(日)
新職場、問題はほかにも山積だけれど、ライトなところでは「運動不足」が挙げられる。
編集者のところにいき、打ち合わせでロビーに降り、別館で話をきき、校正校閲部に赴き、メール室で大量のコピーとったり発送をこなし、総務の階にも頻繁に訪れ、一日中絶え間なく移動があったのが、いまの会社はワンフロア。
よほどのことでもない限り違う島にすらいかず、動くのはお手洗いくらい。それもしばしばは無理な雰囲気。黙々と作業。
先日とある事件があって深く傷つき、目立たぬようひたすら沈み込むウィークだったのもあり、体も心も非常になまって滞って溜まってどうにもこうにも。
といった事情から、いきたかった神乃珈琲に歩いて(また!)でかけてみた。
最高。徒歩最高。そのさきにおいしいコーヒーが待ってるならさらに。ドトールの新業態ってことでパンもいいバランスの美味さだったし(ミラノサンドが有名だけれど、私はあそこのホットサンド類を愛しています)
写真はそのあれだ。テーブルのすぐ右サイドがこんななの。ビーカーで淹れてくれるの。全員白衣なの。でもププーさはなくて、本気で研究してるっぽくて、再訪決定。

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