平坦に思えるほど緩い坂道を。

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zoom RSS 病気療養中、介護や看護をされてるみなさま、おつかれさまです。

<<   作成日時 : 2017/06/24 08:14   >>

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ご無沙汰しております。って誰に。

母が再び入院し、多忙と心労で息も絶え絶え。疲労困憊、長いんだか短いんだかわからない1日1日が続いているのだった。
実家と自宅2軒分の家事と憂慮、気配り(苦手分野。ひとり暮らしの父のぶんがたまらない)にくわえ、新しい職場で未知の業務に従事。
いっときは「明確にストレスが原因ネ!」な湿疹が顔じゅう出たりなど、三重四重に苦しんだ。
介護や子育てをしながら働く無名の人々偉大ナリ…と幽体離脱気味な感慨にふけったり、「〜も〜もご苦労様です〜」と毎日欠かさずラジオ越しに伝えるスーさんはかっけえナとあらためて感心したり(40代女性の真の星)
しかしなにはさておき、自分がえらかった。マイライフ史上一番奉仕に励んでるもんね。正直なところ、えらくなんてならなくていい、ふつうの生活をしたいんだが。なんでもない、ふつうの。
いや待て。ふつうってなんだ??? (このへんの葛藤に変化はなし。というか悩みは未解決方面に深まるばかり)

入院が必要となった母の病名は前回と同じものではない。
とはいえ、素人の感想でも(ネットにもかかれてるけど)みるからに痛めた身体と心のもたらした結果だ。ひとって一度壊すと確実に弱くなる。なにもかもが。当然といえば当然だが。
文字では悲惨な印象を与えるけれども(どんなに控えめに表現したところで恵まれちゃいねえが)入院してほっとしている。
なにしろこのひと月、実家で立ち上がるのも発声もままならない様子をみせ、食べ物もろくに喉を通らず。みてるこっちまでつらかったのだから。父親がなにもできないひとのため、その状態ではいずって炊事洗濯とか…。
(彼のせいだけではない。このような人種作成の背景には時代はもちろん、少なからず母の責任もあるわけで。もうさ〜ちょうわかるけど〜男の人に「なにかしてもらう」って〜頼んで持ち上げて褒めて〜自分でやっちゃうほうが一万倍早いし〜確実だし〜。つってるとあっという間に無能な老人の出来上がり。それはガチで「生きていけない」レベルで、彼のためにも40代50代にしつけておくべきだったのだけど、あのころ父は午前様が仕様のサラリーマン。洗濯機や炊飯器の使い方を仕込む時間も余裕も皆無。家族ならあんなに働き通しの人間から時間を拝借するなんてとてもとても。悪循環)
放っておいたら、じき母は死んでしまう…女の一生って…と心底もやもやし、己の無力に気が狂う前に!経済や体力の問題はさておいても!
西洋医学界の厳命で彼女を「家庭」から引き剥がし、守ってもらえる環境に持ち込まねばと。それが実現したのだ。本当に救われた。餅屋は餅屋でしょ。

あれから3週間。はっきりいって、父(老人)も私(中年)もめちゃくちゃ疲れているが(入院は3ヶ月ほどだそうなので、その間どちらかが倒れることも充分あり得る)
医療にはただ感謝あるのみ。寝たきりだった母が立ち上がれるようになり、なんといっても声やメールが「ちゃんと」してきたのだ。
毒舌が売りのマイマザーから(参議院秘書室で公務員として働くかたわら、池袋で仲間と同人詩集を売るファンキーな若者だったらしい。「新聞記者とだけは結婚したくないと思ったわ〜あと議員秘書〜」とのこと。私の、見返り求めず「なにかいいたがる」性質は母譲りのもよう)
主語述語もなってない誤字だらけのメールが届き続けた時期のやるせなさ泣きたさを思い出すと、今「文章といえるもの」を毎日受け取れているのは格段の進歩であり「自身を取り戻し始めた」証左と思う。
前の会社で私より少し上の女性がご母堂を亡くされた折「親孝行してあげてねえ。私がいえるのはそれだけ」と弱々しく微笑んだこと。
親孝行…それをきくたび手首に刃物。の私にはまだ母に生きてもらわないと困る。
ってかさ〜どんなお金持ちも貧乏も何歳のどの国のひとでも、例外なく人間は誰しもいつかこれ(親の世話看病その他)やって、それでもときがきたら失って、見送るんでしょ〜??? ほんの何十年かの人生で。
あわせて自衛とか美魔女とか活躍とか産むとか完全に無理。そんな無茶な命令まともにきいてたら3年以内に30代以上の女性半分が病むか実際死ぬ。死ねばいいってことか。そうか。

(写真は「母のお見舞いに…ええ…」コス。私なりのね)

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