平坦に思えるほど緩い坂道を。

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<<   作成日時 : 2017/07/18 07:31   >>

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引き続き思い出せる範囲のささやかなイベントメモ。

6/24(土)
おしゃべり会@国立。Tさんに「あの有名な」フードムードへ案内してもらう。
彼女の結婚式の引き出物がここのクッキーボックスで、乙女だのう〜はさておき、本気でおいしくてもう! いつかお店にいく!と密かに決意してたため。
国立。ときいても「百恵ちゃんが結婚して住もうとしたら住民の反対にあった、意識高い(いいかえればプライドと排他性の高い)郊外高級住宅地」のイメージしかなかった西に疎い私だが、
(思い出したけど、尾山台育ちの友だちが近所に女子アナ夫婦が越してくるのを住民運動で阻止してるっつってて「え〜べつに2人とも(旦那も有名人)変じゃないからよくな〜い?」と思ったけれども、知的な住宅地のひとはにわかやミーハーを決して許さないようで。見物人が増えるなんざ虫酸が走るのだ。実際、国立は自由が丘からバカを排除したような町だったから、ほとんど「規模のでかい尾山台」といえた。うまくできてるわい)
あ〜国立音大だ〜そらそうか。きれいな並木…ここだけとったら絵画館前…なんつってウキウキキョロキョロ楽しませていただいた。
フードムードはたいへんいいお店で「妥協せず作ってます!」が適温。ほっこりは高くつくワ〜の手前で寸止めされた絶妙なバランス。あれもこれも国立効果だろう。表参道とか京都を選ばない賢さの勝利。
店内でシフォンケーキをぺろり。予約ボックスを受け取って職場の話などなど。たまたま私もTさんも仕事場が変わったばかりなので盛り上がった。
要は人間だ。優しさ大事よね〜。怖いひとって私も不思議。無駄に攻撃的な態度のメリットはどこに。毎日いく場所でそんな性格で親切にされるわけもなく。格別好かれなくたってかまわないのは理解できるとして、ぐっと踏みこみあえて嫌われに向かうパワーの源はなんなのか。
てなトークの間も、小心極まりない私に比べTさんは常にざっくり「だね〜」な感じ。楽。東京の西育ちの特性なのかしら。なわけないね。
なにしろおいしく楽しかった。良い会だ。続けたいぜ。艱難辛苦がふりかかるときこそ。

6/25(日)
ABCでホンマタカシさんのドキュメンタリー鑑賞&トークイベント。服部みれいさんとの対談。
ホンマさんは90年代から神のおひとりなのでそれだけで前向きに検討する案件だが、服部さんをみてみたくて。
前の(正確には前の前。一つ前は黒歴史として抹消済)会社で服部さんの本を出したとき編集女子(わりと仲良しでうにさんとかも紹介してくれた)とともに「にっこり」され「なんか…さすが〜」みたいにあっけなく懐柔されたが、いうまでもなく彼女の発信すべてを肯定してはいない私。
ただ盲信や実践などは個人の判断にゆだねるとしても、大意は間違ってないし「いまの状態が(たとえ本人が不本意で不運ののちの出来事であっても)それがあるべき姿で、正しい」というのには、文句たれながらもうなづくしかない。
願望とは別に、進路も就労も依存も傾倒も結婚も出産も容姿もすべて「あのときの浅薄な判断が…!」と責められるようなものではないと。そうだそうだ。いいこという。成すひとは違う。
みたいなのを経て。なんだよなんだよ〜になったのは、最近の本で生理がくるたび怒り悲しみ、かと思えばけろっと「赤ちゃんは、けれど上で待ってる気配もする」とかいい出したこと。
再婚した途端異常に赤子への執着をみせだすって素直っちゃ素直だけどさ〜。え〜なにをしようと与えられようと、それぞれ等しく有為な生き方なんじゃないの〜。
げんなり…と勝手になったあたりでの機会。乗ろう。乗りたい。美濃に移住後の様子も知りたかったし。
で。感想はというと。なんだか大輪の花のような女性でした。レッドカーペット的な背中丸出しな華美さじゃなくて、Tシャツにパンツだけど、靴はステラマッカートニーみたいなね。笑い方もストップモーションかかるような。鍛錬の末の成熟。
ペタペタ歩くとかじゃないほうに余裕があってゴージャスで。ホンマさんをあくまで立てる「聞く」姿勢の徹底さなどすばらしかった。大人っぺ〜。
「僕ばっかりじゃなくてさ、せっかく岐阜から来たんだから服部さんも喋りなよ」とホンマさんがふったときの「いや〜でも私が始めたら冷えとりとかになっちゃうから、悪いし」とニコニコするゆとりとか冷静さとか、学ぶべき職業人は多いのではないか。
と。みれい褒めニュアンスに傾きつつ、やはり大肯定だったのはホンマさんのひと言ひと言で。
「取材の質が落ちてる」話で「読者のレベルが下がったとか締めつけが厳しいとかより、インタビューする側の若者にヤバみを感じる」とおっしゃってて。わかる!
お仕事ってこんなもんっしょってそれ今のあんたがいうの? みたいなやつ。うるさ型っぽいかな〜とか私あたりは黙りがちになっちゃうが、ホンマさんクラスならば。ガンガン諭してまっすぐ意地悪していただきたいそのへんがっつり。
あと「人生は掃除」。ヤタロウ経由だとまた意味もがらっと変わってくるけど、おふたりとも淡々と「どこもすぐ汚れるから1日なにかしら掃除してる」「住むところも働く場所も散らかってていいわけない。汚ないの平気なひと軽蔑する。仕事できるはずない」などなどいい合ってらしたのが激しくかっこよかった。
つまるところの仕事術のような。掃除くらいしろよ。しようよ。

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