飲むならば。

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12/22(日)
さそり座仲間で学生時代からの友人(男性)と飲み食いした日。
数日前から「スプーンハウス」のホットケーキが食べたくてたまらず、明大前いきを提案したのだ。
冷たい雨がそぼ降っていたけれど友人も店を気に入ってくれ、河岸を変えつつ6時間ぶっ通しでしゃべったしゃべった(30代半ばまでは朝まで平気でトークできたけど…いまは体力と内容の暗さによりそこまでは…)。
さておき。
父の喪失において先輩の彼だが、大学入学以来ずっと東京住まいなことにくわえ、お兄さんがしっかり者ですべて取り仕切ってくれ「はい、ココとココに捺印~」的有無をいわせぬ展開だったらしく、
「兄貴がいてホントよかったわ」ってバカみたいな感想しか。手続きの煩雑さへの怒りなど共有できなくて残念だった。
や、私も緩和ケア病棟で「妹さんもきてください!」とかいわれ(重い空気を乱してまで「いいえ、姉です!!」なんてくだらない主張してもサ…弟も「相変わらず兄妹っていわれるね~」つって放置だったし)力関係を滲み出させちゃってたようだから他人事ではないのだが。
互いの父の早めの「死(癌)」に関しては「あれだけ酒飲んでりゃ…まあね…」が正直なところ。
浴びるほど飲む血をひく彼も、最近さすがに生活を見直しているらしく、
長生き…は無理でも、まだまだ死なないでほしいがゆえ(これ以上、病で友を失うのは)己の健康を気遣うのには大賛成なんだけれども、
飲み屋でテーブルひっくりかえして桝代わりに飲んで出禁になった(実話)男が、しおらしく禁酒外来に通うなんて…隔世の感…イコール年とったな~って。
(完全に治療すべき案件なんですが。父上はさらにすさまじく、飲酒運転で人間轢いて交通刑務所にご厄介になったり、法事の帰り酒が切れ →切れた状態で運転しなければならないのが法治国家では… たまらずどっかの宿場で飲み始め、何日も帰ってこないのを兄上が電車乗り継いで引き取りにいき押し込んで戻ってきたりとか。その常軌を逸した「依存」を彼だけが受け継ぎ、中年のいまあちこち痛めているという)。
いやでも、健康。生きてこそ。
そろって内臓に「元に戻らない」箇所をかかえる身、「ばっちり」なんて高望みはできなくても、もろもろ長持ちさせる方向で~悪化を防ぎ~「死ぬまで使える身体」のための~メンテナンスが不可避なのだ。
っても、実際のトークは悲観的とかじゃぜんぜんないんだけどね。
なんせ元が「なるようになる」「ならないときはならない」「貧乏は慣れれば自由への近道(小金もってるひとのほうがもろもろセコくて愚痴っぽいのなんでだろう~)」な我々。そうでもなきゃやってこられなかった恥の多い人生ともいいかえられるが、えいままよ。
酒と落語と舞台とラジオを愛する彼は、昔から頭がちょっとおかしくて「まきちゃんはポッドキャスト配信よりyoutube向きだと思う〜!」みたいなこともこの日熱く語っており、
どんな刑罰だよ。中年面さげて…自身鏡みるだけでへこむ毎日なのに…。ときいてるこっちは9割流してたわけだけれど、
思いかえせばキャンパス(あえて使ってます)で初めて声をかけられたときも「写真を撮らせてほしい」だったしな。写真部とか映画研究会でもないのに(恋愛感情すらなく)なぜ。why。
これぞ「認知のゆがみ」ってやつなんだろうが、たまには「いいほうに」勘違いしてくれる人類がいてもよかろうもん!
来年再来年といわず、もっともっと…老人になるまで…この調子で2人とも生き延びられたらと切に願う。地獄に限りなく似た令和の世を、なんとかやりくりして。
(写真について。スプーンはあせって添えたヤラセですサーセン…ホットケーキはナイフとフォークよね。ま、店名に寄せたってことで許されたい)

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